幼児教育では子どもの目の輝きに注目する
「子どもにいい教育を」という思いが強くなり、半ば強引にやらせてしまうこともありそうですが、それはNG。
「子どもが嫌がることを無理矢理やらせると逆効果になります。子どもの好きな学び方で学ばせてあげましょう。また、子どもの脳の配線が伸びるのは瞳が輝いているときですが、輝く時間は年齢プラス1分間だけです。だから、子どもの様子をみながらスピーディーに手を変え品を変えて取り組んでみてください」
ちなみに、ママが「すごい! すごい!」と褒めてあげることで、子どもの脳内でドーパミンが分泌されて、やる気アップにつながるそう。
ご家庭の経済状況によっては、幼児教室に通わすことはできないかもしれません。でも実は、お金をかけなくても子どもとのコミュニケーションを少し意識するだけで、幼児教育として十分に成り立ちます。まずは、「今日はどんな夢を見た?」と聞くことから始めてみましょう。
(文・奈古善晴/考務店)
