参列者に子連れが多い時にはイベント前倒しもアリ!
とはいえ、先述の仕事の数々は、式を挙げる新郎・新婦の子どもが務めることが多いもの。もしも参列者に子連れが多い時には、そういった人たちが楽しめる企画を取り入れると◎。
例えば、結婚式後の二次会や三次会でやりがちなビンゴ大会やクイズコーナーを少し早めて、披露宴中にやると子どもも参加できて大盛り上がり!
また、デザートだけはビュッフェ形式にするというのも、飽きさせない工夫のひとつ。自然に席を立つことができるので、「おとなしく座っていてくれるかな…」という心配も解消できますよ。
それでもどうしてもダメという場合には、式場選びでひと工夫。最近では、パパママ婚プランを実施している式場なら、託児所やキッズルームを完備していることも珍しくありません。
せっかくの結婚式、パパもママも子どもも、そしてもちろん参列者もみんなに楽しんでほしいものですよね。たしかに、パパママ婚に招待されるとちょっと困る…という人たちもいます。しかし、パパママ婚だって従来の結婚式と何も変わりはありません。結婚式を挙げる人の数だけ、結婚式のスタイルはあるはず。自分たちらしい結婚式にできたら、文字通り“一生の思い出”になるのではないでしょうか。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
