伸びたセーターやスーツの防臭に!スチームアイロンの活用術

伸びたセーターやスーツの防臭に!スチームアイロンの活用術

最近では、ほとんどのアイロンがスチームとドライの切り替えが可能だったりしますが、スチームをどう使ったらいいかわからず、結局普通にアイロンをかけている人も少なくないのでは? そこで、実はいろいろな使い方があるスチームアイロンの活用術を紹介します。

セーターやニットを新品のようにふっくらに!

セーターやニットは着ていると、だんだん毛糸がつぶれてきてぺったんこになってしまいがち。手首や襟も伸びてたるんでしまうことはよくあります。そんな場合はスチームアイロンを使うことで、ふっくらした毛糸本来の状態に戻すことができちゃうんです!

やり方は、スチームアイロンをセーターから1cm以上浮かせてスチームを充分にあてます。ひととおりスチームをあて終わったら、温かいうちにセーターを振るようにして、余分な蒸気を抜き、仕上げに縦横に手で撫でるようにすれば、セーターのしわが取れ、繊維がふっくら。

袖口や襟は仕上げに手で絞るようにすると、伸びてよれよれになっていたのが元通りになります。

伸びたセーターやスーツの防臭に!スチームアイロンの活用術

スーツもスチームでぴしっと清潔に

スーツは家庭では洗いづらく、かといってクリーニングにしょっちゅう出すのはお金がかかる困りもの。でもスチームアイロンを使えば、しわを取ったりニオイ取りにも効果があるんです。

スーツをハンガーに掛けた状態で、スチームをたっぷり吹き付けます。しわが付いた部分は念入りに、折り目をしっかり付けたい部分にはあてすぎないようにしましょう。スーツが温かいうちにいろいろな方向に引っ張ってしわを伸ばし、冷めるまでハンガーに吊しておけばOK。

高温のスチームは防臭効果もあるので、しわ取りだけでなく、気になるニオイも防いでくれて一石二鳥です。