わが子がほめられたら「ありがとう+○○」で返答する?

わが子がほめられたら「ありがとう+○○」で返答する?

それでも抵抗があるなら、こんなテクニックは?

素直に「ありがとう」と言うことにどうしても抵抗のある場合は、むやみに子どもを卑下するのではなく、あくまで謙遜で「ありがとう。でも●●で〜」とお礼に重ねて謙遜の言葉を入れたり、ほめられた本人(子ども)に話を振ってあげて、「ほめてもらえたよー」や「照れちゃうね」、「うれしいね」と反応に合わせて言葉をかけてあげるテクニックも紹介されていました。

子どもがほめられたときの返し方、ついつい謙遜して子どもを卑下しがちですが、子どもは卑下された内容もしっかり聞いているため、必要以上に悪く言うのは子どもの教育的にもよくなさそう。

嫌みにならず、素直にほめてもらったことに感謝の気持ちを伝えて、言った方も言われた側も気持ちよくなれるように返答できるようにしておきたいですね。
(文・姉崎マリオ)