【ひと手間加えるだけ】天ぷら・からあげ…揚げ物を温め直すコツは?

【ひと手間加えるだけ】天ぷら・からあげ…揚げ物を温め直すコツは?

アツアツの時はおいしい揚げ物も、時間が経過してしまうと冷たくてイマイチ。かといって温め直したら、揚げ物の衣がべたべたになってしまって、もはや別の食べ物に…。こんな経験、誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか。 しかし、揚げ物も温め方ひとつで、サクサクの状態を保ったまま温め直すことができるようです。冷めた揚げ物を再びおいしく復活させる温め直しのコツとは?

電子レンジを使う場合はオーブンやトースターと併用で

温め直しで一番手軽なのは電子レンジ。でも揚げ物の温め直しはちょっと苦手分野のようです。電子レンジで温め直す場合は揚げ物が常温であることが大切。もし、冷蔵保存しているなら、冷蔵庫から取り出し常温に戻しましょう。その後、電子レンジで30秒ほど中を温め、表面をオーブンやトースターで2〜3分温めてサクサクに焼き上げるのがコツです。温める際は、油が高温になってラップが溶けたり、湿気がこもって衣が水っぽくなることを防ぐため、ラップをつけないのがポイント。

【ひと手間加えるだけ】天ぷら・からあげ…揚げ物を温め直すコツは?

トースターだけでもOK

トースターで温め直す場合は、まずトースターの中を予熱して温めておきます。そしてアルミホイルを一度くしゃくしゃにして、軽く広げます。その上に揚げ物を置いて2分ほど加熱しましょう。ホイルはしわがたくさん残っている状態にしておくことで、揚げ物との間に隙間がたくさんでき、裏面にもしっかり熱が届くだけでなく、しみ出した油を下に落としてくれる効果もあります。

トースターがない場合は、コンロの魚焼きグリル(水は使わない)に、くしゃくしゃのアルミホイルを敷き、弱火〜中火で焼いてもOKです。