「ありがとう」を言いづらければこんな方法もある
コメントを読み進めていると、いろんな伝え方を発見しました。例えば、照れ屋な人はメールを活用しているそうです。他にも「ありがとう」ではなく、仕事から帰宅した夫に「お疲れ様。コーヒー淹れたよ」とひと言伝えたり、妻に料理を作ってもらったら「これ、おいしいね」と伝えたり。相手を思いやり、労いの言葉で間接的に感謝を伝える人たちもちらほら。
さらに、「亭主関白な夫は何も言ってくれないけど、年に数回“頑張ってくれているから”とお金の入った封筒をくれる」という人や、「お互い口には出さないけど、なんとなく感謝し合っていることがわかり、何十年も仲良くやっている」なんて人もいました。
夫婦に阿吽の呼吸があれば、感謝は不要かもしれませんが、そんな境地に達するのはきっと難しいはず。まずは、日ごろから些細な「ありがとう」を伝えつつ、改まった感謝の気持ちは、メールや手紙などで間接的に伝えるとよさそうですね。
(文・山手チカコ/考務店)
