親が不細工と思ってはダメ
一方で相談者自身が赤ちゃんに対して抱いている「私の低い豚っ鼻と一重の小さい目を引き継いだ不細工な顔」という意識に対して、苦言と言うよりは、激励を送る人も多く見られました。「子どもがどんな顔でも、親が自信を持ってかわいいと言ってあげることが重要、そうしないと心の輝きがない、人に愛されない子になってしまうので、まずは自分自身の意識を変えてほしい」というメッセージがありました。
また、自身が子どもの頃から見た目のせいでからかわれてきたという体験談をそえて、それでも前向きに生きてきたことで、現在は幸せな生活を送ることができているから、見た目よりも育て方を重視してほしいといったアドバイスもありました。
生まれてすぐの赤ちゃんの顔は、成長と共にどんどん変わりますし、なにより母親が自分の子どもを産んだことを後悔してしまうというのは、なんの罪もない子どもにとってはとても不幸なこと。
赤ちゃんが自分に自信を持って生きられるよう、相談者さんには前向きに育ててほしいですね。
(文・姉崎マリオ)
