小児病棟にサンタクロースがやってきた!チクチク会のある1日に密着

小児病棟にサンタクロースがやってきた!チクチク会のある1日に密着

知らない誰かを喜ばせたい。そんな気持ちを届けたい

小児病棟にサンタクロースがやってきた!チクチク会のある1日に密着

病院によっては、細菌感染などの観点から受け取れないプレゼントもあるため、事前に何度も打ち合わせを重ねる必要があります。細心の注意を払いながらも、受け取る相手のことを想像しながらプレゼントを選ぶのは、送る側の喜びでもあるといいます。

「『何かしたい』というみんなの力がちょっとずつ集まって、たくさんの人がゆる〜く繋がっているのがチクチク会の素敵なところ。作り手の皆さんは、顔も知らない相手が喜んでくれることを願って、ワクワクしながらプレゼントを作ってくれているんです。これからもお届け物がある限り続けていきたいですね」

がんばる子どもたちにちょっとしたハッピーとサプライズを届けたいという作り手さんたちの思いは、しっかり子どもたちに届いているようです。
(文・宇都宮薫)

お話をお聞きした人

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マイケル メリット・領子 メリット

チクチク会 で作られた手作り品を小児病棟の子どもたちに届ける活動を続けている。