泊まりグセに注意
他にも宿泊に対して否定的な意見として、泊まりグセがついてしまうことを懸念する声もあります。宿泊することに寛容になってしまうと、どんどん宿泊のペースが多くなってしまって、家庭がおろそかになったり、連絡なしで宿泊するようになってしまう。慣れてしまうことで、家族や家庭への気配りが失われていってしまうことを危険視する意見も見受けられます。
会社に泊まる頻度によって意見はだいぶ変わりそうですが、今回の相談で話題となった2〜3カ月に1回という程度では、おおむね気にするほどのことではないという意見が多いようです。しかし、週に数回の頻度であれば問題であると考える人の比率は増えそう。とはいえ、たまに泊まる程度でも、心配になってしまう人にとっては心配なもの。そんな場合は、怒ったりするのではなく、素直に頻度に関係なく心配であることや寂しいことを伝えるのがいいのかもしれません。
(文・姉崎マリオ)
