道具は4つだけ!冬だからこそ楽しいアウトドア「焚き火」の始め方

道具は4つだけ!冬だからこそ楽しいアウトドア「焚き火」の始め方

楽しく安全に焚き火を行うための3つの注意点

最後に、焚き火を楽しく安全に行うための注意点を3つ、東さんに教えてもらいました。

・天気が良くても風が強い日は避ける。
・火の粉が飛ぶので燃えやすい素材の服は着ない。
・焚き火が終わったら、バケツなどに水を汲み、炭を必ず水に入れて完全に消火する。

当日外に出てみて、風が強いなと思ったら、晴れていても無理せず日程を変えることが大切だそうです。

また、冬は、外へ出た瞬間はそれほど寒くなくても、長時間外にいると体が冷えます。そのため、防風性の高い上着を着ていく、足元や腰回りは特に冷えるので携帯カイロなどで温めるなど、防寒対策をしっかりと行なって出かけることも大切とのこと。

東さんから教えてもらった持ち物や注意点を参考に、冬のアウトドア「焚き火」に挑戦してみませんか?

(取材・文:相馬由子/ディライトフル)

お話をお聞きした人

東麻吏

フリー編集者、webコンテンツアドバイザー。アウトドアユニット「外あそびtete」を、登山ガイドの栗田朋恵さんと共に主宰。子どもと一緒に自然遊びをしたいけれど、どうすれば? という母親や父親に、最初の一歩を踏み出すお手伝いができればと結成。「母による母(父)のための自然あそびワークショップ」を開催している。著書に『母と子のためのハイキング&キャンプ』(地球丸・刊)がある。

『母と子のためのハイキング&キャンプ』(地球丸・刊)