防災手帳は「作成準備から家族と」が◎
子どもの誕生祝いや旅行記など、フォトブックのイメージが強いTOLOT。実は、さまざまなオリジナルアイテムを使って、メモ帳やスケジュール帳、防災手帳などを作ることができるのです。
TOLOTマーケティングユニットの斉藤由佳さん、防災手帳はどのように作ればいいのでしょうか。
「TOLOTのフォトブックアプリの『アイテム』内にある『わたし・家族の情報』や『避難場所へのルート』『チェックリスト 非常持出品』などのページデザインを活用してください。好きな写真と組み合わせて、オリジナルの防災手帳が作れます」
作成のコツは、準備段階から家族と一緒に取り組むことだそう。
「もしものときの集合場所を考えたり、家から集合場所までの避難ルートを確認したり、非常時の持ち出し品リストを埋めたり…。完成までのこうした過程を家族と一緒に進めると、防災意識を高めるきっかけになります」(同)
防災手帳は、子どもはもちろん家族全員で持ち歩くのがおすすめだそう。災害時に限らず、迷子になったとき、外出先での急病や事故への備えにもなるからです。また、自宅に置いてある非常用持ち出し袋にも一冊入れておきたいものですね。
構成決めと写真のセレクト、避難経路の確認も!
ではさっそく、TOLOTでオリジナルの防災手帳を作ってみましょう! まずは準備から。
(1)防災手帳の構成を決める
TOLOTの公式ブログを参考に、構成を考える。家族の情報、避難ルートなどは前方にまとめ、非常持ち出し用品、緊急連絡先などの情報は後ろにまとめることに決定。空きページには、万が一の事態の不安を和らげるため、思い出の写真などを。
(2)避難場所へのルートを家族で確認
万が一の際の集合場所を家族で話し合い、その場所まで実際に行ってみることに。道々、家から集合場所までの写真を撮影しつつ、目印を確認。
(3)使う写真をまとめる

TOLOTでフォトブックを作る際は、あらかじめ使う写真をフォルダ分けしておくと便利。家族の顔写真や避難ルート、思い出の写真などをまとめておきます。