疲れ目の対策・予防方法は?
普段から「疲れ目知らず」の状態を作っておきたいものです。セルフでできる疲れ目対策の方法がありますので、日ごろから実践していきましょう。
(1)食生活の改善
疲れをとる効果があるビタミンB1や、視覚の暗順応を正常化させる働きがあるビタミンA群、体の代謝を高める酢などを意識的に摂取していきましょう。豚肉や緑黄色野菜、乳製品などは一日の食卓の中で意図的に食べていきたいですね。
(2)生活習慣の改善
1日24時間の中で、睡眠時間はどのくらい確保できていますか?「睡眠時間=目を休ませる時間」とも言えます。起きている時間は常に目から情報を取り入れているため、目を酷使していることにつながります。そのため、少しでも目を閉じて目から取り込む情報を遮断する時間を作りましょう。睡眠時間の確保はこの理由から来ています。生活習慣を改善することで、睡眠時間の確保ばかりではなく、食生活も整っていきます。
(3)パソコンやスマホのブルーライト対策
パソコンやスマホが発するブルーライト。可視光線の中では波長が短く散乱しやすい特徴があるので、ブルーライトが強ければ、網膜の手前でピントを結んでしまうデメリットが生まれます。ピントを調節するために筋肉や水晶体が絶えずピントを結ぶべく仕事をし続けるため、疲れ目を引き起こしやすくなります。
このブルーライトを避けるためにブルーライトカットフィルターやブルーライトカットメガネなどを利用すると、目に負担がかかりにくくなります。
目をいたわって、毎日を豊かに過ごしましょう
パソコンやスマホは私たちの生活に欠かせないものとなっています。けれど、使えば使うほど目を酷使してしまうというデメリットにもつながります。睡眠時間の確保はもちろん目を酷使せず、疲れ目を緩和させる方法を定期的に取り入れて目の健康を守りましょう。
