エクセルを使って家計簿をつけてみよう! メリットやコツ、おすすめテンプレートを紹介

エクセルを使って家計簿をつけてみよう! メリットやコツ、おすすめテンプレートを紹介

エクセルで家計簿を作るコツ

エクセルで家計簿を作成する際、意気込んであれもこれもと機能を盛り込んでしまうと、後々のメンテナンスが大変になります。初心者はできるだけシンプルに、最低限の機能のみに絞って作成することが、継続できる家計簿作り成功のポイントです。

エクセル家計簿の作り方

では実際にどのような手順で家計簿を作っていけば良いのでしょうか。ここではエクセルで家計簿を作成する手順を紹介します。

記録シートの作り方

まずは日々の収支を記入する記録シートから作ってみましょう。

入力項目を決める

家計簿に記録したい項目を決めて書き出します。この時、項目が多すぎにならないように注意してください。項目を細かくしすぎると、仕分けが面倒臭くなり長続きしなくなる恐れがあります。日付、費目(大、中、小の各カテゴリ)、金額は収支一覧表を作成するときに必要となるので、必須で作っておきましょう。

関連リンク:家計簿にいれると便利な項目はこちらの記事から確認!

フィルタを追加

多くの情報の中から欲しい情報をすぐに見つけられるように、フィルタ機能を追加しておくことをおすすめします。フィルタ機能を追加するには、機能を追加したい部分を選択→エクセルの右上に表示される並び替えとフィルタからフィルタを選択。たったこれだけの作業で快適度がぐっと上がりますよ。

費目を分類

収入と支出、貯蓄の費目をそれぞれ設定します。ご家庭のスタイルにあった費目を設定してください。費目をあらかじめ設定しておくと後が楽ですよ。

大カテゴリを色分けして入力する

初めに作った費目の大カテゴリを色分けして入力しておくと便利です。例えば、収入→赤色、支出→青色、貯蓄→緑色など。色分けができるので収入、支出、貯蓄がそれぞれ一目でわかるようになり非常に便利です。

貯蓄の計算式を入力する

貯蓄の金額セルに数式(貯蓄=収入合計-支出合計)を入力しましょう。貯蓄額を自動で計算できます。

年間収支表の作成法

年間収支表はピボットテーブルを使用して作成すると良いでしょう。ピボットテーブルは記録シートで記入したデータをグラフや図表などに可視化要約してくれる機能です。配色やフォント、費目ラベル位置、シートサイズなどを見やすくカスタムするとより使いやすくなりますよ。