家計簿を手書きにするメリットとやり方の見本、続けるためのコツ

家計簿を手書きにするメリットとやり方の見本、続けるためのコツ

家計簿の手書きを続けるためのコツ

毎日コツコツ書かなければならないのが家計簿です。挫折する方の多くも「毎日続けられなくて辞めてしまった」という理由が圧倒的です。この項ではそんな毎日コツコツが苦手な方でも無理なく手書きの家計簿運用を続けられる工夫を紹介します。

家計簿がどうしても続かない場合

どうしても続けられない方は「最低限の項目のみ毎日つける」ことをおすすめします。家計簿に最低限必要なのは「毎日の支出額の合計」なので、合計だけ計算してノートにつけておくだけでも十分ですよ。貯金額の合計だけを記入しておく「貯金簿」も簡単につけられるのでおすすめです。もっと簡単にするなら、通帳の金額を月に1回記入しておくだけでも、家計簿としてある程度機能します。毎月の金額の差を見て、「なぜ差が生まれるのだろう」と考えることから始めてみましょう。

細かく支出をつけるのが面倒な場合

家計簿をつけることはなんとか習慣になったのだが、「もう少し詳しく書くとなると挫折しそう」という方や「やる気のある月は書くのだが、それが毎月続かない」という方も多いです。そんな方は家計簿を記入する頻度を減らしてみて下さい。毎日が大変であれば週1回、毎週が大変なら毎月2回など自分が無理なく続けられるラインを見極めて、始めることが大切です。「さすがにもう少し頻度あげるか」「詳しく書いてみるか」と思ったタイミングで徐々に頻度と詳細を増やしていくと良いですよ。

貯蓄のために頑張りたい場合

貯蓄のために頑張りたいという方は項目内の内訳まで詳細に記入することがおすすめです。例えば「生活費」を分解すると「電気代」「水道代」「消耗品購入代」などさらに小項目に分けられるはずなので、この小項目ごとに金額を管理していきます。すると「冬場は電気代が多いから生活費が膨れていた」「消耗品購入代が生活費のほとんどを占めているからなんとかしよう」などこれまでとは違った角度から分析ができる家計簿を作成することができます。

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