バランスボールを最大限に活用!効果的な使い方情報

バランスボールを最大限に活用!効果的な使い方情報

バランスボールの選び方のポイント

自分に合ったバランスボールを選ぶためには、4つのポイントに気を付けるとよいでしょう。まず、適性サイズを選ぶことです。バランスボールには形状だけではなく、サイズにもいくつかの種類があります。自分の身長に合っていないサイズのものを選ぶと腰痛などの体のトラブルを引き起こす原因となるため注意が必要です。腰を下ろしたときに膝が90度になるものを選ぶことが適性サイズを選ぶポイントとなります。次に、耐荷重や耐久性をチェックしておきましょう。バランスボールのトレーニングでは自分の体全体をボールに傾けたり、乗せたりします。ボールが体重に耐えられなくなると破裂してしまうこともあるため、何kgまでの重さに耐えられる性能があるかを事前に確認しておくことは重要です。また、耐荷重や耐久性が使用に十分なものであっても、どのようなトラブルで破裂してしまうかわかりません。もしも破裂してしまった場合に安全性の配慮はなされているか、破裂時のリスクが低いアンチバーストであるのかといったことにも気をつけて選んでおくと安心です。さらに、滑り止めが付いた椅子用のものなど球型とは異なり動きに制限があるタイプのものもあるため注意が必要です。サイズや形によって、使用方法やそれによって期待できる効果にも違いが出てきます。そのため、自分の目的を明確にして、それに合った商品を選ぶようにしましょう。

選ぶときの注意

商品を購入する際には、つい価格の安いものに目がいきやすくなるかもしれません。しかし、安易に価格の安さだけで選んでしまうと、安全性が低い商品を購入してしまう可能性もあります。商品によっては値段相応な造りとなっているものもあるのです。膨らましにくいといったことだけではなく、破裂しやすいものであったりするとケガの元となってしまうこともあります。バランスボールを選ぶときには値段だけではなく、性能やレビューなどもチェックして、きちんとこだわりを持った選び方をするようにしましょう。

バランスボールを安全に利用するための注意点

信頼のおける商品を手に入れることができても正しく使用しなければケガなどのトラブルが生じる可能性はあります。注意点を把握しないままに、やみくもにボールに飛び乗ることは避けなければいけません。特に、慣れていない初心者がこのような行動を取るとボールから落ちてケガをする可能性が高くなるため注意が必要です。安全に利用するためにも、しっかりと注意点を押さえておくようにしましょう。

マットの上で使用すること

バランスボールはバランス感覚が必要となるトレーニングです。そのため、人によってはボールと上手にバランスを取ることができずに床に倒れてしまうこともあります。また、転倒した際に床に着いた足が滑って足首などにトラブルが生じてしまう可能性もあるのです。足元の滑り防止など転倒時のリスク軽減対策として、エクスサイズ用などのマットを敷いておくようにしましょう。

周囲に物を置かないこと

バランスボールから転倒してしまった場合のリスクは床に倒れることだけではありません。周囲に物が置いてあった場合には、ぶつかってケガをしてしまうこともあります。転倒してしまう可能性がある範囲には物を置かないようにしておきましょう。また、バランスボールは転がるものでもあるため、余裕を持って周囲のスペースを片付けておくと安心です。

持病がある人や妊娠中は注意

バランスボールは男女問わず、子どもから中高年者まで幅広い人に利用することができるトレーニンググッズです。ただし、心臓や血圧関連に病気を持っている人は激しい運動をすることにより体に危険を及ぼす可能性があります。事前に医師に相談してから始めるようにしましょう。また、妊娠中の人は特にバランスを崩しやすい体形となっています。転倒してケガをするリスクがあることも踏まえて用心して利用するようにしましょう。