実は丸ごと食べられる!?夏の風物詩「スイカ」の美容効果とは

実は丸ごと食べられる!?夏の風物詩「スイカ」の美容効果とは

スイカは果肉だけでなく、種や皮も食べられる!?

スイカは果肉の部分を食べて、皮や種は捨ててしまうことが多いのではないでしょうか。実は皮や種の部分にも栄養があるといわれています。

スイカの種を食べると体調が悪くなるという噂を聞いたことがある方もいると思いますが、実際は食べても問題ないといわれています。中国や台湾では炒ったスイカの種を炒めて食べたり、スナック菓子として販売されていたりします。中国では種を食べるために、種が大きい品種のスイカがあるほど種を食べることは一般的だそう。また漢方薬としても使用されています。

スイカの種には良質な油である不飽和脂肪酸が含まれており、たんぱく質はピーナッツよりも多く含まれているといわれています。種を食べる際には、乾燥させた種に塩を適量加えてフライパンで表面がぷくっと膨らむまで炒めてから、中の白い部分を食べてください。他にも細胞の生まれかわりを助けるビタミンB6や骨や歯をつくるマグネシウムを含んでいるといわれています。

皮の部分には、むくみ改善が期待できる「シトルリン」が果肉の約2倍含まれているといわれています。硬い外皮を取って塩やぬかを使い、漬物にすると食べやすくなります。地方によってはスイカを丸ごと漬物して食べているそうです。

実は丸ごと食べられる!?夏の風物詩「スイカ」の美容効果とは

スイカで暑い夏を乗り切りましょう

いかがでしたか。スイカは水分補給だけでなく、美容や暑い夏を乗り切る強い味方になることが分かったと思います。皮や種も捨ててしまわず有効活用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

安達 マユミ

日本ビューティーフード協会

日本ビューティーフード協会インストラクター・ビューティーフードマイスター。今まで数多くのダイエットに失敗して体調不良になったこともあったが、食事を見直し、無理なく3カ月で-3kg減量。その経験を生かし、食で多くの人の悩みを解決している。

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日本ビューティーフード協会

世の中の女性がより内側から美しく、幸せに包まれるよう、「腸から整えキレイと幸せを叶える一生継続可能な食事法」を提唱し、普及していくための協会です。私たちは食べてはいけないものは一切ありません。なんでも自由に選べる世の中だからこそ、自分自身の身体を想い、何をどのように選ぶかは自分次第だと考えています。