凝った料理は作れないけれど、自炊生活にも慣れてきて、それなりに台所に立つようになったこの頃。だけど料理番組でよく見かけるお塩を「ひとつまみ」や「少々」のはっきりとした違いはわからないまま、なんて人も多いのでは? それぞれどれくらいの量を指すのか、今のうちにこっそりチェックしておきましょう。
■ひとつまみ
計量スプーンで計るには少なすぎる分量を説明するときに用いられる表現です。「ひとつまみ」は、人差し指と親指、そして中指の三本でつまんだ程度の量のこと。たしかに、意識してやってみると、つまみ上げるような仕草です。
■少々
「ひとつまみ」より少ない分量を言い表す特に用いられる表現です。人差し指と親指の2本だけで、つまんだ量が目安。2本の指だけしか使わないので、「つまむ」というより「はさむ」といった動作ですね。
計るには少なすぎる分量を表す、3本指の「ひとつまみ」と、2本指の「少々」。「少々」の方が「ひとつまみ」より少ないんですね。
そうはいっても食べられないほど大きな違いにはならなさそう。細かいことは気にせず、料理は楽しくやるのが良さそうです。
(アリシー 編集部)
そうはいっても食べられないほど大きな違いにはならなさそう。細かいことは気にせず、料理は楽しくやるのが良さそうです。
(アリシー 編集部)