野菜の王様「ゴーヤ」苦みに含まれる豊富な栄養素と効能とは⁈

野菜の王様「ゴーヤ」苦みに含まれる豊富な栄養素と効能とは⁈

ゴーヤの下処理と長期保存する方法

ゴーヤの下処理で重要なことは、わたと種を抜くことです。わたと種がある状態では、ゴーヤは傷みやすく、さらに成長を促進させ、味まで変化させてしまうからです。

【ゴーヤの下処理】
1. ゴーヤを縦切りにし、わたと種を抜きます(スプーンでくり抜くのと簡単です)。
2. 薄くスライスします。
3. 沸騰したお湯に塩を入れ、ゴーヤを1分ほどボイルします。

ボイルするお湯の塩味を調節することによって、苦味の具合も変化するので塩味は自分好みに変えていってください。目安は中鍋に塩大さじ1杯ほどです。

この下処理で苦味を和らげ、さらに長期保存が可能となります。常温で置いておくと悪くなってしまうので、ゴーヤの表面をふき取り、ラップで包んで冷蔵保存が望ましいです。

くり抜いたわたは、ほとんど苦みがなくて甘みがあるため、天ぷらなどにすると美味しく食べることができますよ。

【冷凍する場合】
ひとつひとつをバラバラにして冷凍庫に入れます。冷凍したゴーヤを使用する際には、凍ったまま調理しましょう。解凍してから使うと水が出て食感や風味が損なわれることがあります。

いかがでしたか?旬の野菜は、その季節に必要な栄養が含まれているといいますが、ゴーヤはその典型的な野菜でしょう。
紫外線から肌を守る栄養、夏食欲を増やし、胃腸を整える。
しっかり栄養を取り、夏を過ごしましょう!

野菜の王様「ゴーヤ」苦みに含まれる豊富な栄養素と効能とは⁈

この記事を書いた人

増子 光世

日本ビューティーフード協会

日本ビューティーフード協会インストラクター。−10kg のダイエットに成功したことを機に美容や健康にいいことを日々研究中。

この記事を監修した人

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日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙

体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。