日持ちさせるためのテクニック
せっかく作り置きしても、使う時にダメになってはもったいないですよね。そこで、作り置きに大事な日持ちさせるテクニックをご紹介します。美味しさや食感を上手に保つテクニックをどんどん活用しましょう!
日持ちがよい味付け
傷むのを防ぐ効果のある調味料で味付けをするだけで日持ちを良くすることができますよ。いつもの調理法で味付けを変えるだけなので、手軽に取り入れられて便利。下味を付けた後そのまま保存しても日持ちするので、できたてを食べたい夕飯向けのストックにも応用できます!
以下に紹介する3種類の味付けをそれぞれ主菜に取り入れて作り置きをすれば、毎日の食卓に変化をつけることも簡単にできますよ。
(1)醤油系…ポン酢醤油、しょうが+醤油、焼肉のたれ
(2)酸味系…お酢+醤油+砂糖、梅や大葉+醤油
(3)味噌系…西京漬け、味噌+砂糖+酒
入れ物(保存容器)を見直す

作り置き生活をはじめるなら、保存するための入れ物も見直しましょう。素材によって色々なメリットやデメリットがあるので、以下を参考に自分の作り置き生活にぴったりの入れ物を探してみてくださいね。
(1)プラスチック製
【メリット】
安く買える
かなり小さい容器から大きな容器まで容量のバリエーションが多い
落としても割れない
軽くて取り扱いやすい
スタッキングできるものが多く、保管場所が少なくて済む
透明で中身が見えるので保存の際に便利
電子レンジや冷凍に対応しているものが多い
【デメリット】
におい移りや色移りしやすい
他の素材と比べて耐久性が低いので、数年で買い替えが必要
オーブンで使えない
食器洗浄機で使えるか確認が必要
食卓で食器として使いにくい
(2)ガラス製
【メリット】
電子レンジ、オーブンで使える
食器洗浄機で使える
におい移りや味移りがしにくい
油汚れが落ちやすい
オシャレで食器としてそのまま食卓へ出せる
透明で中身が見えるので保存の際に便利
劣化がほとんどないので長年使える
【デメリット】
蓋がプラスチック製の場合が多く、調理の際には外す必要がある
密閉性が低いので汁もれしやすい
衝撃に弱く割れやすい
スタッキングできない事が多く、保管場所を取る
重い
(3)ホーロー製
【メリット】
オーブン、直火が使える
白色でおかずが映える
オシャレで食器としてそのまま食卓へ出せる
におい移りや味移りがしにくい
油汚れが落ちやすい
劣化しにくく長く使える
【デメリット】
電子レンジで使えない
値段が高い
中身が見えないため、蓋などにメモが必要
衝撃に弱く割れやすい
蓋が変形しやすい
(4)ジッパー式袋
【メリット】
値段が安い
軽くて開け閉めが楽にできる
冷凍から電子レンジ加熱まで対応している
容器内の空気を抜きやすく、冷凍焼けを防いで保存できる
密閉タイプの袋は液体の保存も可能
保管場所を取らない
【デメリット】
におい移りや味移りがしやすい
油汚れが落ちにくい
穴が開きやすく耐久性が低い
作り置きで1週間分のお弁当をつくる
作り置きで1週間分のお弁当ができれば、「今日のお弁当は何を作ろうかな?」と考える生活から「今日はどれを詰めようかな?」に大きく変わります!自宅の冷蔵庫がお総菜屋さんに変わり、ママの強い味方になってくれますよ。
1週間分というと大量に思えますが、コツをつかめば週末の数時間で完成します。平日のお弁当作りがぐんと楽になりますので、ぜひ挑戦してみましょう。
作り置きメニューの考え方
作り置きの量
用意する量はお弁当の数や食べる人の年齢で変わりますが、作り置きの場合はそこまできちんと量を考える必要はありません。おかずを作りすぎて余ってしまっても、朝食や夕食に食べることができるので大丈夫。
常備菜がたくさんあると考えると、お弁当だけでなく夕飯づくりにも余裕ができますね。
作り置きの種類
作り置きの種類は主菜と副菜に分け、彩りや栄養も考えて準備しましょう。
1週間分のお弁当ならば、主菜は3~4品ほど。副菜は4~5品用意すれば、あとはその組み合わせで毎日のお弁当作りには十分ですよ。この後でご紹介する、1週間分の作り置きメニューの例も参考にしてみてくださいね。
作り置きの種類
作り置きの種類は主菜と副菜に分け、彩りや栄養も考えて準備しましょう。
1週間分のお弁当ならば、主菜は3~4品ほど。副菜は4~5品用意すれば、あとはその組み合わせで毎日のお弁当作りには十分ですよ。この後でご紹介する、1週間分の作り置きメニューの例も参考にしてみてくださいね。
例えばこんなメニューで!作り置きを活用した1週間のお弁当
人気の作り置きレシピでご紹介したおかずを活用し、1週間のお弁当例をつくってみました。いかがでしょうか?毎日どのお弁当も美味しそうです!

