作り置きでラクラクお弁当!日持ちする人気レシピをご紹介

作り置きでラクラクお弁当!日持ちする人気レシピをご紹介

朝はレンジのみ!お弁当準備の方法

作り置きがあれば、忙しい朝もお弁当準備は詰めるだけ!温め直すものも電子レンジを使えば、コンロを使わず朝食づくりを邪魔しません。作り置きだけではお弁当のおかずが足りないときも、朝はレンジだけでお弁当の準備が済むちょい足しおかずをご紹介しますね。

●ウインナー…ウインナーは電子レンジで調理すると、パリッとジューシーに仕上がりますよ!爪楊枝で数か所穴を開けたら、電子レンジで10秒温めて完成です。加熱が足りないときは、10秒ずつ様子を見ながら温めてくださいね。

●茹で野菜…電子レンジで簡単に茹で野菜ができるんです。お弁当に入れたい量だけさっと洗ってラップに包み、電子レンジで30秒~1分ほど温めて完成です。ブロッコリーやアスパラ、いんげん、ほうれん草などの緑色野菜や、かぼちゃやさつまいもなどの黄色野菜をお弁当に簡単に足せます。加熱時間は野菜の種類や量によって変わるので、30秒ずつ様子を見ながら温めてください。

作り置きしたおかずをお弁当に詰めるときに、温め直すおかずと温めないおかずを使い分けると、よりお弁当が美味しくなりますよ。次は、お弁当準備で作り置きおかずを温め直すか温めないか、どう使い分けたら良いかご紹介します。

温め直すおかず

温め直すおかずは、傷むのを防ぐために再加熱した方がよいものと温めた方が美味しいものです。夏はお弁当が傷みやすいので、肉や魚を使った主菜は温め直すと良いでしょう。

温めた方が美味しいおかずも、電子レンジで食べる直前に温め直す場合や保温庫でお弁当を保管する場合は、そのままお弁当に詰めて自然解凍でも大丈夫ですよ。

温めないおかず

温めないでそのまま詰めるおかずは、温めると水分が出るマリネやサラダなどの野菜です。水分が出てしまうと、食感と味が悪くなるほかにお弁当の汁もれの原因にもなりますので注意しましょう。

また、夏はお弁当が傷むのを防ぐために冷やすことも多いので、保冷剤代わりに冷たいおかずや冷凍のままのおかずを詰めても良いですね。

インスタ映えするお弁当づくりのコツ

お弁当作りに慣れてきたら、インスタ映えするお弁当も作ってみたいですよね。特別なことをしなくても、おかずの種類や盛り付けを工夫すれば簡単に素敵なお弁当ができますよ。毎日のお弁当作りの励みにもなるので、どんどん写真をとってSNS投稿してみましょう!

彩りを豊かに

彩り豊富なお弁当は、見た目が美味しそうなだけでなく写真映えもします。作り置きおかずを作る時から赤・黄・緑色のおかずをバランスよく用意しましょう。

野菜をたくさん使うよう意識すると、彩りが豊富になります。作り置きおかずは、加熱や味付けで茶色っぽくなることが多いので、赤キャベツやカラーピーマンのマリネで赤や黄色を足し、アスパラやいんげんなどで緑色を足すと色鮮やかになり写真映えしますよ。

彩りを足す

フリルレタスやシソをおかずの仕切りとして足すと、形がかわいく色もきれいなのでおすすめです。そのまま食べても美味しいですし、調理をしないので朝も時短で彩りを足すことができますよ。

盛り付けを工夫する

インスタ映えするプロが作ったような雰囲気を出すには、カップやピック、ペーパー類を活用すると良いでしょう。

ウインナーやミニトマトにピックを刺す、かわいいペーパーをお弁当箱の中に敷く、おかずの仕切りにカップを使う、といった小さな工夫でいつものお弁当がぐっと引き立ちます。

また、お弁当の盛り付けは「高さ」を出して詰めると見栄えが良くなりますよ。ウィンナーやいんげん、アスパラなど長さのあるおかずを斜めに詰めるだけで格好良くなるので、ぜひ試してみてくださいね。

運動会や行楽弁当にも応用できます!

作り置きは、たくさんのお弁当を作らなくてはならない運動会や行楽の時にも大活躍。いつもより多めに作り置きをしておけば、行事の当日もいつもどおり詰めるだけ!4人分のお弁当が必要なら、いつもの4日分の作り置きおかずを使えば良いだけなので、お弁当準備で量や種類を考える手間もかかりません。

いつものお弁当とは違う行事の特別感を出したいときは、盛り付けの工夫で華やかさを出しましょう。インスタ映えするお弁当のコツがそのまま活用できますよ。

作り置きで生まれた余裕時間を他の準備や朝の家事に回せば、お出かけの準備がスムーズに!

この記事のアドバイザー

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若菜まりえ

時短料理研究家。大学では食品生化学を専攻後、食品原料に携わる。現在はカリスマ主婦としてスピードおかずの開発に注力。人気ブログ「つくりおき食堂」では、短時間で簡単に作れて美味しい時短おかずを紹介。作り置きの常備菜やお弁当のアイディアを提供している。 料理講師の他、ラジオやテレビへのメディア出演、ブログ「つくりおき食堂」をまとめた著書など各方面で活躍中。