
「充電コネクタ→スピーカーorマイク→(イヤホンジャック→)ホームボタン→背面パネル→タッチ画面の順に掃除するのがおすすめです。他の部分のホコリをすべて出してから、最後に画面回りを掃除すると二度手間になりません」と猿谷さん。それでは、具体的な掃除方法をみていこう。
●充電コネクタ
「安全ピンや針などの先の細いもので、コネクタの奥に付着したホコリを浮かせ、ブラシやエアーダスター(ノズルから空気を放出する道具)で取り除くと綺麗になります。この時は必ず電源をオフにした状態にすること。針を入れる時にショートする可能性があります。不安な方は針ではなく、縦半分に切った爪楊枝を使うのもアリ」(猿谷さん。以下、同)
スピーカーやマイク
「メッシュの部分を軽くブラシで掃除して、出てきたホコリをエアーダスターで必ず斜めから吹くのがコツ。垂直に吹くとスピーカーやマイクを傷める可能性があります。ちなみにエアーダスターには、スプレー缶型とハンド型があり、後者は100円ショップで販売されているようなものでも十分活用できます」