おすすめのジュニアシートと対象体重

ジュニアシートとひと口に言っても、対象体重や身長はメーカーごとに異なります。幼児に特化したものから、成長に合わせて長く使えるものまで様々なタイプがあるため、子どもの特質に合わせて選びましょう。
コンビ「ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH」
Amazon:コンビ「ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH」
「ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH」は15kg以上36kg以下に対応したジュニアシートです。
ヘッドレストには衝撃吸収素材が搭載されており、幼児の柔らかい頭をしっかりとガードしてくれます。
成長に合わせて、背もたれやベルトの位置が調節できるため、3歳から小学校の高学年まで長く使えるでしょう。身長が125cmを過ぎたらブースターモードに切り替えるのがおすすめです。
シートは通気性に優れた3Dメッシュで、洗濯機で丸洗いができます。手が届く位置にドリンクホルダーがあるのもポイントです。
ネビオ「ポップピット」
チャイルドシートとジュニアシートを兼用したロングユースタイプで、対象年齢は1~11歳、対象体重は9~36kgです。
1~4歳までは「チャイルドモード」、3歳以上はハーネスなしの「ジュニアモード」、さらに身長が伸びたら座面のみの「ブースターモード」に切り替えるとよいでしょう。
4.8kgと軽量で、女性1人でも設置や取り外しが楽にできます。底部底面には滑り止めが付いているため、設置するシートの素材を選びません。
デザインが豊富で、車の内装や子どもの好みに合ったものが選べます。
日本育児「トラベルベストEC Fix」
「ヨーロッパ基準(国土交通省認証)」に適合したチャイルドシートで、1~7歳までに対応しています。
従来はシートベルトをチャイルドシートの背面の穴に差し込み、座席に固定するのが一般的でしたが、本製品には専用金具にコネクタを差し込んで固定する「ISOFIX」という装着方法が採用されています。
「取り付けミスでシートベルトが緩んだ」とトラブルがほとんど起こらず、高い安全性が実感できるでしょう。
一般的なチャイルドシートよりもやや小さめなので、小型車の狭い空間を圧迫しないのもメリットです。
まとめ
6歳未満の子どもを車に乗せるときは、専用のシートが必要です。チャイルドシートやジュニアシートを選ぶときは、対象年齢はもちろん、子どもの体格に合ったものを選ぶことが大切です。
ネット上には「保安基準に適合していない製品」も出回っているため、基準マークの確認はマストでしょう。
自分の身を守れない小さな子どものために、安全性の高いシートを保護者がしっかりと見極める必要があります。
