赤ちゃんが後追いする理由と時期は?大泣きしたときの対処法

赤ちゃんが後追いする理由と時期は?大泣きしたときの対処法

後追いする赤ちゃんへの工夫

赤ちゃんの後追いが激しいと、料理やお掃除などの家事全般ができなくなります。赤ちゃんの興味を引き、後追いを一時的に抑えるアイデアを紹介します。

ベビーサークルで遊ばせる

赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちができるようになったら、『ベビーサークル』が役立ちます。ベビーサークルは赤ちゃんを危険なものや危険な場所から遠ざける役目があるほか、伝い歩きの練習台にもなります。

ベビーサークルのなかに大量のボールを入れて『ボールプール』にすると、楽しく1人遊びができるでしょう。

メロディーボックスやミラー、受話器などが搭載された『おもちゃ付きのベビーサークル』は赤ちゃんが飽きずに遊べるのでママも大助かりです。

乗車時にはベビーミラーで安心させる

1~2歳の赤ちゃんはお出かけの際、車に乗るのを嫌がったり、車での移動中に突然泣き出したりする場合があります。

チャイルドシートを車の後席に設置している場合、赤ちゃんはママの姿が見えません。「車にはママやパパが乗っているよ」とわからせてあげるために、ベビーミラーを設置しましょう。

ベビーミラーは軽量で割れにくいアクリル製や樹脂製を選ぶのがベストです。ミラーの周りにおもちゃが付いているタイプは赤ちゃんがご機嫌になるため、安心して運転ができるでしょう。

イライラしない乗り越え方

子育てにイライラはつきものですが、後追いが激しくなる時期は、ママのストレスがピークに達します。1人で抱え込まずに、後追い期間を上手に乗り越える方法を考えてみましょう。

泣いてしまってものんびり対応

泣いて欲しくないときに泣かれたり、泣き止まなかったりすると「いい加減にして!」という気持ちになります。

多くのママは、赤ちゃんが泣くと「何とかしなくては」と焦りますが、そんなときは大きく深呼吸して「泣いてものんびり対応しよう」と自分に言い聞かせましょう。

後追いで泣くのはママが離れる不安からきているもので、ケガや体の不調などの緊急を要するものではありません。

トイレに入りたいときは、危険がないことを確かめ、しばらく外で泣かせておくのも仕方がないでしょう。

家事は無理せず周囲のサポートに頼る

赤ちゃんをおんぶすればある程度の家事はできますが、おんぶをしているとできない作業も多いものです。子育てと家事を1人でこなそうとすると心身ともにダウンしてしまうため、家族にサポートを求めましょう。

休日はパパ、平日はおじいちゃんやおばあちゃんにヘルプをお願いすれば、負担がグッと軽減されます。

パパと一緒に子育てを分担すれば『パパ見知り』も改善される可能性が高いでしょう。

孤立し、ストレスを発散する場を失わないようにするのが大切です。