ママ友はいる?いらない?

ママ友については、「いる派」「いらない派」それぞれに主張があります。いる派といらない派が主張する、ママ友のメリットやデメリットをみてみましょう。
いる派の意見
「ママ友は必要」と考えているのは、ママ友がいることによるメリットは大きいと考えるママたちです。
まず、ママ友がいると、必要な情報を得やすくなります。保育園や学校の情報、地域情報、さらにはお買い得アイテムの情報など、ママとして日々必要な情報はたくさんあります。
子育てのヒントやアドバイスをもらえることもありますし、情報を得るつてがあるのは大助かりです。
また、ママ友は「ママ」という同じ立場にあります。愚痴を言ったり弱音を吐いたりしやすいうえ、苦しいときは助けを求めることもできます。
ママ友と親しく付き合っているママのなかには、「ママ友が大きな支えになっている」という人も少なくありません。
いらない派の意見
一方、ママ友いらない派は、ママ友によるトラブルを懸念しています。
ママ友は子どもを介した付き合いですから、価値観や性格が合わないママとつながる可能性もあります。一緒にいればモヤモヤする場面が多く、ママ友の集まりがストレスとなることもあるでしょう。
「情報が欲しいから我慢する」というママもいますが、近年はネットなどでの情報収集も容易です。ママ友いらない派は「わざわざ気疲れする集まりに参加するのは時間がもったいない」と考えています。
噂や悪口好きのママがいれば、不要なトラブルに巻き込まれるかもしれません。孤独を恐れて無理にママ友をつくるより、ひとりでいた方が平穏に過ごせます。
うざいと思ってしまうママ友の特徴

「ママ友」と一括りにされますが、実際のところ様々なタイプのママがいます。常識をわきまえたママならよいですが、なかには一緒にいると疲れてしまうママも少なくありません。
思わず「うざい」と思ってしまうママの特徴を紹介します。
噂・悪口好き
噂や悪口好きのママは、常に話題の中心にいたいタイプです。自分が持つ情報を周囲に披露することで「周囲から一目置かれたい」、他人を悪く言うことで「自分が優位に立ちたい」と思っています。
このようなママは、ときに有益な情報をくれることもあります。しかし、付き合うとなれば、メリットよりもデメリットの方が大きいことを忘れてはいけません。
ママ友間で、他人の噂や悪口を言うことはトラブルの元です。そのことを理解していないママ友とは、一線を置いて付き合う方がよいでしょう。
図々しい
他人に無理なお願いをしたり他人のものを平気で欲しがったりするママも、周囲から浮きがちです。このタイプは他人との距離感が近く、周囲の事情や状況を気にせずに自分の要求を通そうとします。
いわゆる自己中心的な人が多いので、付き合っていると面倒を押しつけられたり自分ばかりが損させられたりするかもしれません。
ママ友という微妙な関係だからこそ、節度を守った行動や態度が求められます。遠慮がまったくなかったり常識外の行動を取ったりするママは、「図々しい」と敬遠されがちです。
おせっかい
おせっかいなママの多くは、自身の価値観をほかのママに押しつけようとします。しかし、悪意がないことが多いので、強く拒絶できません。不要な親切の押し売りが続けば、どうしても「うざい」と感じるようになるでしょう。
このタイプのママは、空気を読んだり他人視点でものごとを考えたりすることが苦手です。ママ友の関係を密にしたがる傾向があるので、「ママ友とは適度な距離を保ちたい」と考える人からは避けられます。
プライベートを根掘り葉掘り聞いてくる
他人のプライベートをしつこく詮索してくるママも要注意です。このタイプは噂好き、図々しい、おせっかいであるケースも多く、「関わると面倒」と考える人は少なくありません。
他人の家庭のあれこれは、仲のよいママ友同士でも注意すべき話題です。よほど親密なら話すこともあるでしょうが、親しくもないうちからプライベートな話題に触れるのは、非常識といえます。
