子どもの朝ごはんは大切!朝ごはんの役割とママが楽ちんになる方法

子どもの朝ごはんは大切!朝ごはんの役割とママが楽ちんになる方法

作り置きのおすすめメニュー

作り置きのメリットは当日の調理時間が短縮できることです。冷凍庫で小分け保存しておけば、使いたい分だけをレンジで解凍できます。朝に最適な作り置きメニューのアイデアを紹介しましょう。

朝からおしゃれに「パンケーキ」

パンケーキはおやつ感覚で食べられるため、食欲がない朝でも食べやすいのがメリットです。

焼き上がりに時間を要するため、あらかじめ焼いたものを冷凍庫で保存しておきます。温かいうちに1枚ずつラップで包んで冷凍すると、レンジで温めたときにパサパサになりにくいです。

パンケーキは単独ではなく、サラダやスープ、フルーツなどを添えましょう。2枚のパンケーキに具材をたっぷり挟み「サンド風のパンケーキ」にするのもおすすめです。

栄養たっぷり「炊き込みごはん」

1度にたくさんの食材が取れる「炊き込みごはん」も朝ごはんに最適です。材料を刻んで炊飯器に入れるだけなのでママも楽ちんですし、具材を変えれば様々なアレンジができるでしょう。

週末に大量に作って冷凍保存することも可能です。炊き立てのうちにラップで包めば、解凍した際にお米や具材がふっくらと仕上がります。

ただ、水分が多いこんにゃくは冷凍するとゴムのような食感になるので、炊き立てを食べるのがベターでしょう。冷凍の炊き込みごはんの保存可能期間は、具材にもよりますが、2週間~1カ月です。

「野菜スープ」も冷凍でストック

寒い日の朝は具だくさんの「スープ」が重宝します。野菜は小さくカットし、ベーコンなどと一緒に煮こめば、野菜嫌いの子どもも無理なく食べてくれるでしょう。

スープも小分けにして冷凍庫でストックができます。いろいろなアレンジをしたい人は、具材だけを炒めて冷凍しておき、食べるときに水とコンソメを加える方法でもOKです。

水の代わりに「牛乳」を入れれば、滋味深い「ミルクスープ」になりますし、トマトスープにマカロニを入れれば、1杯でもお腹いっぱいになるでしょう。

なかなか食べない子どもへの対処法

作ったものを全部平らげてくれると、ママも頑張って作った甲斐があるものです。ママがいろいろな工夫をしても「やっぱり食べてくれない…」という場合は無理やり食べさせようとせず、子どものペースを尊重してあげましょう。

朝ごはんの品数を減らしてみる

朝ごはんを残しがちな子どもの場合は、食事の量が多すぎるのかもしれません。

栄養のあるものをたっぷり食べさせたいのがママの本音ですが、もともと食が細い子もいますし、たくさんの料理を見ただけでお腹いっぱいになる子もいます。

朝ごはんの品数が多すぎないかを見直してみましょう。場合によっては、ごはんやパンなどの「主食」にプラス1品のみでもよいでしょう。

栄養バランスが不安なときは、パンをピザトーストにしたり、ごはんを炊き込みごはんにしたりして、具材の種類を増やします。

主食のほかには、カットフルーツやヨーグルトなど子どもが好みそうなものを加えてあげましょう。

参照:教えてgoo|子供の朝ごはんの内容を教えてください。

栄養にこだわらず食べられるものを

栄養にこだわりすぎず、子どもが食べたがるものを出すというのもひとつの手です。足りない分は昼食や夕食で補うと考えれば、朝はパンやシリアルでもよいでしょう。

あくまでも朝ごはんの習慣を付けることが目的なので、量や種類はそれほど多くなくても気にしすぎないことです。

注意したい点は、チョコレートやスナック菓子、菓子パンなどの「おやつ」を朝食に与えないようにすることです。糖分・塩分・油分が多いものは、子どもは喜ぶかもしれませんが、きちんとした食事の習慣が身に付きません。