ここをチェック!小学生向け水筒の選び方
小学生向けの水筒選びは「容量」「飲み口」「素材」に注目して選ぶのがポイントです。それぞれについて詳しく紹介します。

500ml~1000mlの容量を目安にする
小学生が使用する水筒の容量は、重すぎず持ち運ぶ際の負担が少ない「500ml~1000ml」が目安です。子どもの年齢や季節によって、最適な容量の水筒を選ぶのがポイントです。
秋・冬の気温が低い時期は、ほとんど汗をかかないため、水分補給がそれほど必要ありません。したがって、500ml前後の水筒が使いやすいです。ただし、日中に気温が上がる日や体育の授業がある日は、足りなくなることも考えられます。
気温が上がる春・夏は喉が渇きますし、汗もでるため、小まめな水分補給が必要になります。そのため、容量が1000ml前後の水筒を選びましょう。
低学年であれば1000mlで足りることが多いですが、高学年や放課後にスポーツなどをする場合は、1000ml以上の容量がおすすめです。
飲み口は大きく分けて2タイプ
小学生向けの水筒の飲み口は「直飲み」と「コップ」の2タイプがあります。直飲みタイプは、水筒のふたを開けてすぐに飲めるため、人気が高いです。また、ワンプッシュで簡単に開けられる物が多いので、低学年の子どもにも適しています。
高学年の子にも直飲みタイプはおすすめですが、冬場に温かい飲み物を持たせたい場合は、コップの方が安心です。直飲みタイプは、そのままじかに飲むため、やけどの原因になることがあります。その点、コップであれば熱くても冷ましてから飲めます。
近年は、直飲みとコップのどちらも可能な「2ウェイタイプ」の水筒もあります。季節や用途で使い分けしたい場合や低学年から高学年まで長く使える水筒を探しているママにおすすめです。
保温・保冷に優れた素材がおすすめ
水筒の素材には「ステンレス」「アルミ」「プラスチック」などがあります。そのなかでおすすめなのは、保温と保冷に優れたステンレス製の水筒です。飲み物を温かいまま・冷たいまま長時間キープできるため、季節を問わず活躍してくれます。
また、ステンレス製の水筒は、耐久性に優れているのもメリットです。落としたりぶつけたりしてもへこみができる程度で、なかの飲み物が漏れてしまうような壊れ方をすることはありません。
男女共用OK シンプルな小学生向け水筒
シンプルなデザインの水筒を選べば、男女問わず長く使用できます。男女共用可能なおすすめの水筒を紹介します。

超軽量タイプ 真空断熱ケータイマグ
「真空断熱ケータイマグ」は魔法びん構造で、保温と保冷力に優れた直飲みタイプのステンレス製水筒です。210gと軽く、ワンタッチで開くため、低学年の子どもでも無理なく使用可能です。
ボトルの色やデザインはシンプルですが、ボトルに別売のシールを貼ることでオリジナルボトルにカスタマイズもできます。
そのほかにも、丸洗いが可能なことや飲み口を取り外して洗えることなど、手入れが簡単なのも人気の理由です。
長く使えるシンプルデザイン ステンレスボトル マグタイプAMZ-80
「ステンレスボトル マグタイプ」は、継ぎ目のないすっきりとシンプルな直飲みタイプのステンレス製水筒です。ふたの部分にも断熱材が入っているため、保温・保冷効果に優れています。また、飲みやすいように飲み口が樹脂製になっているのも特徴です。
容量が800mlなので「500mlでは小さいけれど、1000mlは大きすぎる」という子どもにもおすすめです。重量も350gと軽量なため、低学年の子どもでも負担になりません。
また、丸洗いができるので、手間がかからず手入れができるのも魅力です。
