子ども用はさみのおすすめ5選。選ぶポイントや左利き用も紹介

子ども用はさみのおすすめ5選。選ぶポイントや左利き用も紹介

「子ども用のはさみを買いたいけど、どうやって選べばよいのか分からない」という人のために、子ども向けのはさみを選ぶポイントや、安全で優れた機能を持つ商品をピックアップしてみました。左利き用のはさみも紹介します。

子ども用はさみを選ぶ3つのポイント

子ども向けのはさみは、どれも同じだと思っていませんか?商品によって形状や特性が異なるため、はさみを購入するときは次の3点に注目して選びましょう。

刃先が丸いものを選ぶ

安全性を考えるなら、「刃先が丸いもの」や「プラスチックで覆われているもの」がよいでしょう。

刃先がむき出しになっていたり、とがっていたりすると、落としたときにケガをしてしまう可能性があります。

子どもが友だちに貸そうとしたときに、うっかり刃先を向けてしまう可能性もあるため、刃先が内側に丸まっているものの方が安全でしょう。

はさみをはじめて使う場合は、プラスチック製のものから使ってみるのもひとつの選択肢です。

サイズや利き手で選ぶ

商品を選ぶときは「子どもの年齢や、手の大きさに適しているか」という点に注目しましょう。

サイズが子どもの手の大きさと合っていないと、はさみを落としたり、うまく切れずにケガをしたりする危険もあります。

スムーズに切れないと楽しい気分がそがれてしまい、子どもが工作に対して苦手意識を持ってしまうこともあるでしょう。

子どもが左利きの場合は、利き手に合わせることも大切です。事前にスプーンや鉛筆を持たせて、利き手をチェックしましょう。

刃が短く切りやすいものを選ぶ

「刃の部分が短いはさみ」は、細かい動きにも対応できます。逆に、刃の長い場合は直線を切るときには便利ですが、小さなものや複雑な形を切るときには不向きです。

子どもは工作を始めとする細々した作業の際にはさみを使うことが多いため、最初は刃が短い商品をおすすめです。

はさみを制御しやすく、作品を切りすぎるという失敗もなくせるでしょう。

はじめて使うはさみ おすすめ3選

今まではさみを使ったことがない子どもや、使い慣れていない子どもにぴったりの商品とその特徴を紹介します。

補助スプリングで楽に切れる クツワ STAD はさみ きっちょん

刃先が樹脂製カバーで覆われているのが特徴の商品です。刃の部分は断面がとがっていない「押し切り刃」が使用されています。

持ち手に付いている補助スプリングが刃の開閉を手伝ってくれるため、はさみを使い始めたばかりの子どもも使いやすいでしょう。

対象年齢が2~5歳と広いので、長く使い続けられます。

・Amazon:クツワ STAD はさみ きっちょん ピンク SS112PK

軽くて持ちやすい コクヨ エアロフィットサクサ

持ち手に「エアークッション」が付いているため、心地よいフィット感が味わえます。

弱い力でスムーズに切れる「ハイブリットアーチ」が組み込まれているのもポイントです。

さらに、刃の断面が滑らかな「グルーレス刃」を使用しており、シールやテープを切るときも刃がベタベタしづらいため、ものづくりをするときにはぴったりです。

キャップも付属しているため、使わないときも安全かつコンパクトに片付けられますよ。

・Amazon:コクヨ ハサミ こども エアロフィットサクサ グルーレス刃 右手用 青 ハサ-P270B

両方の手で使える 銀鳥産業 はさみ かみきりくん

2歳から使用できる「かみきりくん」は、持ち手が左右同じ形になっているため、両方の手で使えます。「子どもの利き手が分からない」という場合にはおすすめのはさみです。

色は明るいイエローで、持ち手にはリボンを付けたウサギのイラストが描かれています。

切れ味のよい高級ステンレス鋼が使われていますが、刃先はプラスチックで覆われているため、安全にもしっかり配慮されているといえるでしょう。

・Amazon:銀鳥産業 はさみ かみきりくん 045-037