育休復帰までにやっておきたいこと。事前準備は家族で取り組もう

育休復帰までにやっておきたいこと。事前準備は家族で取り組もう

子どものケアと準備も忘れずに

職場復帰するにあたって、忘れてはならないのが「子どもへの配慮」です。子どもが安心して保育園に通えるように、しっかり準備してあげましょう。

ママと離れることに慣れてもらう

今までずっと一緒にいたママと離れるのは、子どもにとって大事件です。急に知らない場所に連れて行かれて、その上ママがいなくなったら、びっくりして泣くのも無理はありません。

出勤前に泣かれるのはお互いにつらいので、事前に一時保育などを利用して、ママと離れることに慣れてもらいましょう。

保育園が決まったら、慣らし保育を利用するのもおすすめです。先生の顔を覚えさせれば、驚いて泣くことも少なくなります。

頼れるサービスを調べておく

保育園に預ける際は、次の2点に備える必要があります。

・子どもの病気やケガ
・急な残業

保育園では、熱がある子どもは預かってもらえません。登園後に熱が出たり、ケガをしたりした場合、仕事を中断してお迎えに行く必要があります。

どうしてもお迎えに行けない場合に備えて、病児保育ができるサービスに登録をしておくと安心です。

急に残業することになり、夫や祖父母にもお迎えを頼めない場合、送迎代行サービスが役に立ちます。

当日になって慌てないためにも、料金や利用条件などを事前に調べておくとよいでしょう。

夫と役割分担を決めておく

職場復帰は、夫と家事や育児を分担するよい機会です。夫の協力があれば、ママの負担が減り、日々の生活にゆとりが生まれます。

夫が分担する家事は、ママが苦手なものや、あまり経験のないものがおすすめです。ママの方が得意な家事を任せると、つい手伝ったり口出ししたりして、夫の機嫌を損ねることがあります。

任せられる家事が少ない場合は、保育園の送迎や持ち物の準備といった、今後発生する家事を任せるのもアリでしょう。

まとめ

仕事への復帰は楽しみな反面、時期の調整から子どものケア、家事の分担まで準備することがたくさんあります。

育休中とは生活が大きく変わるため、夫や祖父母などの家族の協力や、外部サービスとの連携も不可欠です。

復帰後も安心して働けるように、計画的に準備を進めてくださいね。