カトラリーにこだわってみよう

カトラリーは、シンプルな普段使い用のものから、おもてなしに使える豪華なものまで種類は様々です。
いくつか用意しておけば、料理や食器に合わせて、自在にテーブルコーディネートが楽しめます。
デザインはもちろん、お手入れのしやすさなども考慮して、使いやすいものをそろえましょう。
ふだんの食卓をグレードアップできる
料理によって使う食器は変えても、カトラリーはいつも同じという家庭は多いのではないでしょうか。
利用頻度が高いカトラリーこそ、こだわりを持って選ぶことで、ふだんの食卓をグレードアップできます。
また、おしゃれなカトラリーはお客様をもてなすときにも便利です。カトラリーが料理を引き立て、おもてなしの気持ちが伝わります。
その日の気分に合わせて楽しめる
素材や形の違うカトラリーをそろえておくと、気分に合わせてテーブルコーディネートが楽しめます。
うれしいことがあった日にはお気に入りのものを、記念日には高級なものをなど、毎日の暮らしに変化をつけてみましょう。
選ぶ楽しみが増えるのも、カトラリーが持つ魅力のひとつです。
食洗機で使えるものが便利
カトラリーには、食洗機で洗えるものと手洗い推奨のものがあります。ふだん使いや子ども用のカトラリーは、食洗機対応のものが便利です。
ステンレスやプラスチック素材のカトラリーなら、ほとんどが食洗機に対応しています。
ただし、装飾が取れたり、色があせたりするものもあるため、注意事項をしっかり確認してから買うようにしましょう。
子ども用カトラリーの選び方

手や口が小さな子どもは、大人用のカトラリーでは上手に食べることができません。子ども専用に作られた、使いやすいカトラリーを用意してあげましょう。
子ども用のカトラリーを選ぶポイントを紹介します。
素材や質感をチェック
まずは子どもが使いやすいものかどうか、素材や質感をチェックします。
例えば、離乳食が始まったばかりの赤ちゃんには、柔らかくて口の中を傷付けないシリコンがおすすめです。
自分で握れるようになったら、口当たりのよい木や竹、プラスチックがよいでしょう。
大人と同じ食事ができるようになったら、ステンレスのカトラリーに移行します。
安全で使いやすい形を選ぶ
離乳期の赤ちゃんは、手に持ったカトラリーを投げたり、落としたりすることがよくあります。
ママや赤ちゃんがケガをしないように、できるだけ先が丸くなっているものを選びましょう。
自分で食べられるようになったら、小さな手でも握りやすいように、柄が短くて太いものや、滑り止めのラバーが付いているものを選びます。
ただし、安全性の高いカトラリーは、料理によっては使いにくいこともあります。例えば、先の丸いプラスチックのフォークでは、硬い肉を上手に刺せません。
カトラリーの扱いに慣れ、いろいろな料理を食べられるようになったら、大人と同じ形のものを使わせてあげましょう。
