離乳食用ミキサーの選び方
ひと口にミキサーといっても、製品によって機能は様々です。離乳食用にミキサーを購入するなら、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか?

使い方に合わせてサイズを選ぶ
ミキサーのサイズは、離乳食を作る際の使い方に合わせて選びましょう。
離乳食作りには、「まとめて作って冷凍保存しておく方法」と「食事の都度作る方法」があります。
一度に大量に作る場合は、大きめのミキサーを用意しておくと便利です。少量を作ってすぐに赤ちゃんにあげるなら、コンパクトサイズのミキサーが使いやすいでしょう。
また、サイズは収納場所との兼ね合いもあるため、どこに収納するかも決めておけば購入後に困ることもありません。
扱いやすさや機能性で選ぶ
赤ちゃんのお世話をしながら離乳食を作らなければいけないママにとって、扱いやすさは重要なポイントです。
組み立てが簡単で、使用後にさっと洗える仕組みになっていると使いやすいでしょう。
食洗機対応のパーツを使ったミキサーもあるため、そういった製品を選べばよりお手入れが手軽です。素材によっては、煮沸消毒できるモデルもあります。
また、回転速度を切り替えられるかどうかや、安全に使える機能が付いているかどうかなど、機能性も比較しましょう。
離乳後も使えるものを選ぶ
離乳食の時期は1年程度で終わってしまうため、離乳食後も使えるミキサーを選ぶのがおすすめです。
ミキサーがあれば、離乳後もスープやジュース作りに活用することができますよ。
冷たいジュースやスムージーを作りたいなら、氷を砕けるカッターを搭載しているモデルを選びましょう。食材をみじん切りにできるチョッパーや、粉末状にできるミルが付属していれば、料理の幅も広がります。
5000円以下で買えるミキサー2選
ミキサーの価格は機能・付属品・素材などによって様々ですが、比較的安いミキサーでも離乳食に使いやすい製品があります。
5000円以下のモデルのなかから、おすすめのミキサー2選を紹介します。

スリムデザインが人気 レコルト ソロブレンダー サンテ
レコルトの「ソロブレンダー」は幅・奥行ともに10㎝というスリムなデザインで、コンパクトなミキサーを求める人におすすめです。4種類から選べるカラーで、キッチンが華やかになりますよ。
回転式のキャップは、クローズ・オープン・メッシュの3種類に切り替え可能です。
メッシュを使えば、かくはん後に残った大きめの粒を残し、ペースト部分のみを器に移すことができます。こし器を別に使う必要がないため、洗い物が増えません。
離乳食が終わったあとはスムージー作りなどに使用でき、ボトルをそのままグラス替わりに使えます。キャップとボトルは丸洗いOKで、お手入れも簡単です。
安くてコスパ抜群 アイリスオーヤマ ボトルブレンダー
アイリスオーヤマのボトルブレンダーは、使い勝手がよくコストパフォーマンスが高いミキサーです。チタンコーティングカッターを採用しており、氷も細かく粉砕できます。
容量330mlのボトルは耐久性の高いトライタン素材で、専用のフタを付けることでそのままタンブラーとして持ち運びできて便利ですよ。
ボトル・キャップ・カッターは、取り外して丸洗いでき、食洗機にも対応しているため、お手入れの手間もかかりません。
