1歳の子どもにおすすめの絵本は?子どもが夢中になる絵本6選

1歳の子どもにおすすめの絵本は?子どもが夢中になる絵本6選

1歳の子ども向けおすすめ絵本

1歳の子どもには「言葉を聞く楽しさ」を教えてあげられる絵本を選びましょう。多くのママに選ばれるおすすめの3冊を紹介します。

長く愛されている1冊 童心社『いないいないばあ』

松谷みよ子作の「いないいないばあ」は、1967年から続くロングセラー作品です。子どものころに親に読んでもらったというママも多いのではないでしょうか。

子どもは隠されていたものが「いないいない…ばあ!」と目の前に現れる瞬間が大好きです。

温かみのある素朴な絵とテンポのよい言葉が特徴で、1歳児はもちろん、月齢が低い赤ちゃんでも楽しめるでしょう。

・Amazon:いないいないばあ

かわいい動物がいっぱい 幻冬舎『うしろにいるのだあれ』

「うしろにいるのだあれ」には、たくさんの動物が登場します。イヌは茶色、キリンは黄色という具合に、鮮やかで分かりやすい色が使われているため、子どもはすぐに反応を示すでしょう。

絵本のなかでは、うえ・した・まえ・うしろなどの方向が勉強できます。成長するにつれ「誰もが見守られている」という絵本に込められたメッセージにも気付いていくはずです。

天皇の長女愛子さまお気に入りとしても紹介され、大きな話題を呼んだ作品でもあります。

・Amazon:うしろにいるのだあれ

一緒に冒険できる 童心社『どんどこ ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう) 』

『どんどこ ももんちゃん』は第7回絵本にっぽん賞に選ばれた作品です。

「どんどこどんどこ」というユニークな言葉の響きとシンプルで分かりやすい絵が高く評価されており、1歳以下の子どもへの読み聞かせにも最適です。

主人公ももんちゃんは、おむつ1枚を身に着けた赤ちゃんです。子どもはももんちゃんをまるで自分の友達のように感じるかもしれません。

ハラハラするような冒険シーンも満載で、最後まで一気に読み進められそうです。

・Amazon:どんどこ ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう)

触って楽しい人気の仕掛け絵本

指で触れる「仕掛け絵本」は子どもたちをワクワクさせると同時に、脳にもよい刺激を与えます。親子のコミュニケーションのツールにもなるおすすめの仕掛け絵本を紹介します。

めくるのが楽しくなる 東京書店『ドアをあけたら』

『ドアをあけたら』は、窓から見える姿とドアを開けたときのギャップが楽しめる仕掛け絵本です。

すべての見開きページに「穴あき窓」が付いており、子どもは「誰がいるかな?」とワクワクしながらページをめくります。想像力や考える力を伸ばすのには最適な絵本でしょう。

輪郭のはっきりとした鮮やかなイラストも、子どもの目をくぎ付けにします。

・Amazon:ドアをあけたら

思わず触りたくなる 小学館 『とびだす!うごく! どうぶつ』

動物が好きな子どもにおすすめなのが小学館の『とびだす!うごく! どうぶつ』です。ポップアップや回転盤などの仕掛けが多く採用され、指で触れながら楽しく読み進められるのが特徴です。

イラストはシンプルながら動物の特徴をよく捉えており、子どもはキリンやゾウなどの身近にいない動物にも興味を示すでしょう。

大人の手のひらにすっぽりと収まるサイズなので、外出先で子どもがぐずったときにも重宝しそうです。

・Amazon:とびだす!うごく! どうぶつ

大人が見ても楽しい 学研プラス『やさいさん』

子どもが興味を示しやすい題材のひとつが「食べ物」です。『やさいさん』にはジャガイモやニンジンなど、身近な野菜が多く登場します。

「やさいさん やさいさん だあれ」の言葉とともに、土のなかに隠れた野菜が飛び出す仕掛けは、子どもの好奇心を刺激するでしょう。

絵と野菜の名前が結び付きやすくなるため「食育のための絵本」としても評価されています。やさいさんのユニークな表情やグラフィカルなイラストにも注目です。

・Amazon:やさいさん