炊飯器のおすすめ11選を比較。おいしいごはんが食べられる選び方

炊飯器のおすすめ11選を比較。おいしいごはんが食べられる選び方

ボーナスでゲットしたい高級炊飯器

高価格帯の炊飯器は、値段のぶんだけ機能が充実しています。炊飯器にこだわるママは、ボーナスで高機能な炊飯器をゲットしましょう。

TIGER「JPG-S100」

内なべに「四日市萬古焼(ばんこやき)」の土鍋を採用しています。本格土鍋ご飯を炊き上げられる5.5合炊きの炊飯器です。土鍋は高火力でお米を一気に炊き上げて、うまみを閉じ込めます。

最高温度は約280度で、かまど炊きのような味わいを再現してくれるでしょう。「可変W圧力」も、お米をおいしくする機能です。

炊き上げと炊けた後の気圧調整によってお米の粘りやもっちり感が増し、引き締まったご飯になります。室温センサー付属で、保温時も最適な温度に保たれるでしょう。

「炊き分け機能」で、好みの食感に調節できるのもうれしいところです。「標準」を基準として、固めの「しゃっきり」とやわらかめの「もっちり」など5段階で選べます。

内なべの割れ保証は5年間継続し、途中でコーティングがはがれてきたときも対応が可能です。部品は3点で、普段のお手入れも簡単でしょう。

・楽天:JPG-S100

Panasonic「SR-VSX109」

50銘柄を炊き分ける機能を持ち、好みのブランド米に最適な炊き方を実現してくれます。複数の金属を組み合わせた「ダイヤモンド竈釜(かまど)」を採用し、熱伝導や断熱性を高めた仕様です。

大火力と気圧調節でお米が釜の内部でおどり、お米本来の甘みやもっちり感を引き出します。「パナソニック(Panasonic)」だけの機能も必見です。

米の鮮度に合わせた炊き方が自動で選ばれる「鮮度センシング」や、ご飯のうまみを閉じ込める「220度IHスチーム」などがあります。

炊き上がりの設定は、5種類です。「ふつう」以外のコースは3段階に調節できるなど、細かい好みにも応えてくれます。炊飯後の臭いを抑える自動お手入れ機能つきです。

・Amazon:SR-VSX109

ZOJIRUSHI「NW-KB10」

AI内蔵で、季節や状況に応じた炊き方に変化します。40時間程度おいしく保温できる「極め保温」が特徴的です。まほうびんなど保温機能に特化した「象印(ZOJIRUSHI)」ならではの機能といえるでしょう。

通常の保温以外に、ほかほかの状態を保つ「高め保温」が選べます。フタは2重構造で、ご飯の水分を逃しません。炊飯後のにおい残りを抑える「クリーニング機能」や部品数がわずか3点など、お手入れ簡単なところも魅力的です。

電力消費を抑える「エコ炊飯機能」や炊飯時の蒸気を抑えて結露を防ぐ「蒸気セーブメニュー」などもあり、使い勝手もよいでしょう。

・Amazon:NW-KB10

バランスのとれたミドルクラスの炊飯器

「価格も機能も重視したい」と考える人には、3〜4万円台の炊飯器がおすすめです。基性能は十分備わっており、独自機能がついている炊飯器もたくさんあります。

TOSHIBA「RC-10VSN」

5.5合炊きタイプで、内釜は「鍛造かまど銅釜」です。外側は銅、内側はダイヤモンドコートを採用し、かまどに近い炊き上がりをめざしています。

お米を真空状態にして給水する「一気ひたし」と、圧力炊飯によるふっくら炊き上げが特徴的な機種です。炊飯時間は通常の「白米コース」は約43分、一気ひたしで「かまど名人コース」を使うと約38分と、一般的なものよりも短時間で炊飯できます。

「お弁当コース」や調理コースなどが選択でき、目的に応じて炊き方を変えられるのも魅力です。お弁当コースで炊き上げたお米は、芯までしっかり吸水して甘みを引き出していることから、冷めてもおいしいご飯になります。

・楽天:RC-10VSN

三菱電機「NJ-XS108J」

四角いフォルムが特徴的な炊飯器です。内部に蒸気を回収するシステムが内蔵され、熱い蒸気は出てきません。小さい子どもがいる家庭では、やけどの心配も減るでしょう。

内釜は「炭炊釜」で、5層の金属製厚釜を2層の備長炭コートで覆っています。炊飯器の内側にも「胴回り炭コート」を施し、遠赤外線の力で熱を伝わりやすくしているのです。

超音波振動を起こし、お米に水が浸透しやすくなる「可変超音波吸水」などハイテク機能も搭載しています。炊き分けは13種です。「春夏モード」「秋冬モード」は、お米の収穫時期による水分量の違いを生かしながら炊き上げます。

・Amazon:NJ-XS108J

HITACHI「RZ-V100CM」

圧力をかけてから、スチームで蒸らす炊き方です。京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が認める「外硬内軟(がいこうないなん)」をめざし、しゃっきりとしていながらやわらかいご飯に炊き上がります。

内釜は、約790gと軽量です。鉄とアルミを組み合わせた釜は大火力に対応し、カーボンフッ素加工は6年保証がついています。釜を軽量にしたぶん、本体内部に「全周断熱構造」を取り入れており、しっかり熱が伝わる仕様です。

保温中はオートスチーマーからスチームが発生し、最大24時間ご飯のパサつきを防ぎます。炊き分け機能や蒸気カット機能も便利です。

・Amazon:RZ-V100CM

ZOJIRUSHI「STAN. NW-SA10-BA」

スタイリッシュなデザインで、黒と白の2色から選べます。付属の「立つしゃもじ」もおしゃれです。白米はかため・ふつう・やわらかめと3種類の炊き分けができるほか、おいしく30時間保温できる「うるつや保温」機能も搭載しています。

強火で炊く「豪熱沸とうIH」が、お米の甘みやうまみも引き出してくれるでしょう。臭いが気になるときの「クリーニング機能」も完備されています。普段お手入れする部品も内ぶたと釜の2種類のみで、掃除が簡単です。

赤ちゃんがいる家庭におすすめの「ベビーごはん」メニューでは、数食分の離乳食を一気に作れます。付属のレシピブックを見れば、月齢に合ったメニューを用意できます。

・Amazon:STAN. NW-SA10-BA

BALMUDA「The Gohan」

東京発の人気ブランド「バルミューダ(BALMUDA)」はトースターなどの家電で有名ですが、独自性のある炊飯器も開発しています。

フッ素コート加工の内釜と耐熱性樹脂を使用した外釜の2重構造です。二つの釜を重ねたとき、空間ができるようになっています。外釜に水を入れて、蒸気で炊き上げる仕組みです。蒸気の力を使い、100度を超えないよう適度に加熱されます。

やさしく炊かれたお米はふっくらと仕上がり、香りやうまみもしっかり閉じ込められる構造です。保温機能は、あえてセットされていません。玄米・おかゆ・炊込モードがあり、ご飯をおいしく食べる工夫が凝らされた炊飯器です。

・Amazon:The Gohan