糖質制限ダイエットで体重が落ちるのはなぜ?
ダイエットといえば「糖質制限!」という人もいるくらいメジャーなダイエット法ですが、そもそもなぜ糖質制限で体重が落ちるのでしょうか。
糖質を摂取すると血糖値の上昇が急激に上がるといわれています。私たちの身体は、その急激に上昇した血糖値を抑えるために、ホルモンのひとつ「インスリン」を分泌します。
このインスリンは糖質を脂肪細胞に吸収する働きがあり、結果、糖質を摂りすぎると脂肪として蓄えられてしまうのだとか。つまり、糖質の摂取量を減らせば、インスリンの分泌を抑えることができて体重が落ちるという仕組みといわれています。
糖質は身体を動かすエネルギーのひとつで、摂取量が減ると中性脂肪や体脂肪を分解してエネルギーを作り出すため、脂肪の減少につながると考えられています。
糖質制限ダイエットで注意すべきこととは?
糖質制限ダイエットで体脂肪は減っても、低血糖状態が続いてホルモンバランスが乱れてしまうことも。女性にとって美を保つために重要なホルモン「エストロゲン」の分泌が減少してしまうとお肌やボディラインも保ちにくくなってしまいます。過度な糖質オフにならないよう注意しましょう。
糖質制限中に控えたい食品は、主食であるお米やパン、麺類など。また、かぼちゃやトウモロコシなど、野菜によっては糖質が含まれているものがありますので注意が必要です。肉類や魚介類のたんぱく質や良質な脂質は、きちんと摂取しておきましょう。
注意点に気をつけながら程よく糖質制限をして、ダイエットを成功させましょう!

