エアコンの効きすぎが体調不良に!
暑苦しい夏、エアコンで部屋を涼しくする機会も多いと思います。しかし、このエアコンの使い方によっては身体の不調を引き起こすことにもつながってしまうのだとか。
とくに気をつけたいのは外気との気温差です。冷房が効いた室内に長くいたあとに暑い外へ出かけるなど、気温差が激しい場所の行き来を繰り返すのは注意が必要です。
暑い場所では、身体は熱を溜め込まないように発汗して熱を逃がします。しかし、エアコンの利用によってこうした体温調節がうまく機能しなくなったり、室内を冷やしすぎて身体の熱が下がってしまったりすることで自律神経のバランスが乱れてしまうともいわれています。足腰の冷えや疲労感、頭痛や不眠といったさまざまな症状を引き起こす可能性があるのです。
健康的に夏を乗り切るには? エアコンの使い方!
体調不良を引き起こさないためにも、エアコンの設定温度には注意しましょう。あまり設定温度を低くしすぎないように空間の温度調節をするように心がけましょう。また冷風を直接身体にあてないように気をつけてください。オフィスや電車などでどうしてもあたってしまう場合は、カーディガンやストールなど羽織れるもので防ぐようにしましょう。
また、エアコンによって汗をかきにくくなっているので、汗腺の働きが弱くなっていることも考えられます。適度に汗をかく運動やシャワーで済ませずに湯船に浸かるなどして汗をかく機会を作るようにしましょう。
体調を崩さないエアコンの使い方で、夏の暑さを健康的に乗り切りましょう。
