疲れたと感じてしまうときの対処法

肉体的な疲れであっても、精神的な疲れであっても、そのまま放置していると体の不調につながりかねません。
疲れを感じたときに取れる対処法があると、ため込まずにリフレッシュできます。できることから少しずつ取り入れ、疲れを蓄積しないように心がけてみましょう。
1人時間を過ごす、自分へのご褒美
たとえ相手が子どもであっても、常に誰かと一緒にいるというのは疲れるものです。
相手のペースに合わせたり、配慮したりと気を遣うことで余裕がなくなり、自分を見失うこともあるでしょう。
そのようなときには、数時間だけでもよいので「1人で過ごす時間」を確保することを意識してみましょう。
きちんとメイクをして美容室へ行くというだけでも、気持ちが上向きやすくなります。
まとまった時間が取りにくい場合には、子どもが寝たあとに1人でお茶を飲むだけでもリフレッシュできます。
また、ご褒美にスイーツや洋服を用意することによっても、日々の暮らしに楽しみが生まれます。
体を動かしてストレス発散
心と体の状態はリンクしています。そのため、体をほぐしリラックスした状態に整えることで、精神的な安定も得やすくなるのです。
家に閉じこもっていると体を動かす機会が減ってしまうため、「1日に1回は外に出る」ことも意識してみましょう。
散歩や買い物のようなちょっとした外出でも、気分ががらりと変わります。
外出できない日には、簡単なストレッチやヨガを行うのもよい方法です。子どもが寝たあとや起きる前の数分だけでも体を動かしてみると、いつもよりリラックスできている自分に気づけるかもしれません。
誰かに話を聞いてもらう
家族や同じ悩みを持つ友だちに話を聞いてもらうことも、ストレス解消につながる方法です。
つらい気持ちを自分1人で抱えていると、疲れは蓄積されていきます。一方、誰かと共有するとすっきりした気持ちになれるのです。
「最近ちょっと疲れがたまり気味だな」と感じたら、まずは誰かに話をしてみましょう。
ひたすらおしゃべりを楽しむ時間を持つことで、晴れやかな気持ちになっているはずです。
ママが1人の時間を持つのはダメなこと?

「ママなのだから子どもを第一に考え行動しなければいけない」と考え、1人の時間を持つことに遠慮していませんか?
1人の時間を過ごしリフレッシュすることは、決してママのわがままではありません。自分のための時間を持つことは、ひいては子どものためにもつながるのです。
息抜きは必要!サボりではない
1人の時間を持って息抜きをするのは、育児に対するサボりや怠慢だと感じている人もいるかもしれませんが、それは誤解です。
程よい息抜きは、子どもとよりよく向き合うことや、家族と良好な関係を築くために欠かせない事柄です。
ほっと一息できる時間を持つことで気持ちに余裕が生まれれば、日々の暮らしの質はぐっと高まっていくでしょう。
勇気を出して周りを頼ってみよう
息抜きする時間を持つために、家族といった周りの人に頼りましょう。例えば、パパの休日には子どもの世話をバトンタッチしてもらうのです。
家族に頼りにくい場合には、シッターさんや一時保育を利用してもよいでしょう。
自分の時間を持つことは決して悪いことではありません。笑顔で育児をするためにも、上手に周りの人に頼ることもママの役目として大切と心得ておきましょう。
