ママ友がいない人の特徴は?

ママ友は育児の大変さや楽しさを共有することができます。無理につくろうとする必要はありませんが、1人でもいてくれたら何かと心強いことも確かです。
しかし、思うようにママ友がつくれず苦戦する人もいます。ママ友がいない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
人見知りであまり外出しない
人見知りをしやすく積極的に外出しない人は、ママ友をつくりにくいタイプだといえます。ママ友になるには、やはり何度か会って、会話を重ねる必要があるからです。
公園や図書館、児童館などに子どもと足を運んでいるうちに自然と顔見知りになり、会話するうちに仲良くなるという流れが多いでしょう。
そのため外出の回数が少なければ、おのずとママ友をつくるチャンスも少なくなります。
仕事を頑張る合理主義者
仕事に真剣に取り組んできたバリキャリタイプの人は、学歴が高かったりキャリアを積んでいたりと、自分と価値観が似ている人との付き合いを好む傾向があります。
ビジネスの世界で揉まれた人は合理主義的な考えを持つようになるため、ママ友の会話や行動が非合理的に見えてしまうことがあるようです。
自分や子どもの得にならない世間話で盛り上がったり、終わりの見えない井戸端会議に長時間費やしたりしているように見えてしまい、なかなか共感できません。
実際はそうした普段の交流の積み重ねが仲を深め、結束力につながっている面もあるものの、合理性を重視する人はなかなかママ友の価値観を受け入れることができません。
メディアのイメージから欲しいと思えない
ママ友同士のトラブルがニュースになったり、ママ友という関係性に苦しむ様子を描いたマンガ・ドラマが世に出たりすると、「どうしてもネガティブなイメージを持ってしまう…」という人もいます。
ママ友の間に起こる嫉妬やいじめ、同調圧力などはメディアを通してみるときは面白いものの、いざ自分の身に降りかかったらと思うと怖くなるのです。
「ママ友同士の付き合いは怖いものだ」という先入観が態度や表情に現れ、せっかくママ友をつくるチャンスがあっても逃してしまいます。
ママ友がいないと子どもにも影響あり?

ママ友をつくるかどうか考えるとき、多くのママの頭をよぎるのは子どもへの影響ではないでしょうか。
ママ友をつくることで子どもにどんな影響があると考えられるかを見てみましょう。
ママ友がいるメリット
ママ友は同じように子育てに奮闘する仲間です。
育児に関する困りごとや、地域の情報・保育園・幼稚園のことなど、有益な情報交換ができ、1人よりも自信を持って子育てに向き合うことができるのです。
さらに、ママ友は育児に対する悩みや愚痴を話し、共有し合える身近な理解者でもあります。
自分の子どもより高学年の子を持ったママであれば、先輩ママとしてのアドバイスをもらえることもあるでしょう。
仲良くなれば、お迎えや預かりなど、困ったときにお互い助け合う協力者にもなります。
ママ友がいるデメリット
ママ友のデメリットは、人間関係の維持に、必要以上に気を遣うこともあるという点です。
時には女性同士の嫉妬やケンカ、仲間はずれなどに巻き込まれる可能性があります。
特に団結力の強いママ友グループだと、少しでもほかのママ友とずれた行動をすればコミュニティーから外される不安もゼロではないでしょう。
そのため、普段から細かい気遣いをしたり、ランチやお茶の付き合いが増えたりと時間・費用がかかります。
ママ友との関係でストレスを溜め込んでしまうと、自分の子どもに対する接し方にも悪影響があるものです。
気づかぬうちに子どもを傷つけたり、心配をかけたりしてしまう可能性もあります。