ママ友がいないとダメなの?子どもへの影響とお付き合いのポイント

ママ友がいないとダメなの?子どもへの影響とお付き合いのポイント

1人は寂しい!ママ友のつくり方

ママ友にはメリット・デメリットの両方がありますが、それでも初めての子育てにあたって周囲にママ友がいないとなんだか心細いという人も多いものです。

ママ友が欲しい人はどんなことを心掛ければよいかを解説します。

イベントには積極的に参加する

子育て世代のママをターゲットにした講座や子ども向けのイベントなど、地域で開催している集まりに足を伸ばしてみましょう。

同じ地域に住んでいる同世代のママが大勢集まっています。

特にママ向けの講座や教室の中でも、離乳食講座や赤ちゃん保育、ベビーマッサージなど、ある程度月齢が絞られているものに注目です。

ここに集まるママは必然的に子ども同士の年齢が近いため、共通の話題が多く話しやすいでしょう。

定期的に開催されるイベントに通い続けていれば、少しずつ会話の回数も増えて仲良くなれるものです。

話しかけやすい振る舞いを心掛けて

ママ友が欲しければ、まずは自分自身に目を向けて、親しみやすい雰囲気と振る舞いを心掛けましょう。

例えば、華やか・派手すぎる服装は周りのママが近寄りがたいため、清潔さやシンプルさを重視します。髪型やメイクも、ナチュラルな雰囲気にまとめましょう。

人と対面しているときには、口角を上げてニッコリ笑顔をキープします。さらに、上品な言葉遣いと相手を尊重する態度を心掛けましょう。

「なんだか優しそうな人だな」というイメージが定着し、周りのママたちが話しかけやすくなります。

自分から話しかける勇気も必要

初対面の人と話すのが苦手な人はたくさんいます。

しかし、「ママ友は欲しいけれど、話すのが苦手だから話しかけてもらうのを待っていよう」そう思っているのはあなただけではないかもしれません。

そんなときは、思い切って自分から積極的に話しかけるのが吉です。相手もママ友を探している立場なら、喜んで会話に応えてくれるはずです。

適度な距離感 ママ友との上手な付き合い方

ママ友は仲良くなれば非常に心強い反面、あまり距離が近づきすぎると関係がギクシャクしたり、思わぬトラブルに巻き込まれたりすることもあります。

ママ友とは適度な距離感を保つように心掛けましょう。具体的にどのような点に注意すれば上手に付き合い続けられるのかを解説します。

プライベートに踏み込みすぎない

いくら仲のよいママ友ができたとしても、相手のプライベートに踏み込みすぎないようにしましょう。

もちろん、自分のプライベートについても線を引くべきところは引いておくことが大切です。

例えば、「次の子どもはいつ頃の予定ですか?」「子どもも大きくなるし、マイホームを買った方がよくないですか?」などは、相手の家庭の事情によっては答えにくいこともあります。

自分にとっては何気ない言葉であっても、相手を不快にさせる可能性があることをしっかり頭に入れておくことが大切です。

お互いに詮索しすぎないように「よそはよそ、うちはうち」を意識することをおすすめします。

自慢話・愚痴・陰口はNG

ママ友の間で自慢話・愚痴・陰口はトラブルの火種になることが多いです。

たとえその場にいないママ友の話をする場合であっても、悪口を聞かされていい気分になる人はいません。

「あの人は自慢ばかりする」「愚痴や陰口が大好きな人」と、ママ友達から距離を置かれてしまう可能性だってあるでしょう。

また、愚痴や陰口はママ友コミュニティーの中をまわりまわって、本人の耳に入らないとも限りません。たとえ誰かがうわさ話を始めても、自分は参加しないようにしましょう。

無理のないペースで付き合おう

ママ友グループの中には、子どもの学校行事以外のプライベートでもずっと一緒に集団行動をするところもあります。

しかし、自分に合わないようであれば無理してすべてに付き合う必要はありません。

自分1人でゆっくりしたいときや家族で過ごす時間を削ってまで、ママ友付き合いをしていては、ストレスがたまってしまいます。

また、お茶会やランチで支出がかさみ、家計を圧迫することもあるでしょう。

1度や2度付き合いに応じなかったからという理由で崩れてしまうような関係ならばば、そこまでの関係だったのだと割り切る心の強さを持ちましょう。