子どもにイライラしたくない!気持ちを落ち着かせる方法を紹介

子どもにイライラしたくない!気持ちを落ち着かせる方法を紹介

イライラが止まらない?日常で心がけること

イライラが止まらないのは、すでに自分のキャパをオーバーしているからかもしれません。

1人で抱え込んでしまうと、そのストレスは子どもに向いてしまいます。心の糸が切れる前に、頼れる人や相談先を見つけましょう。

頑張りすぎないことが大切

初めての子育てでは「自分が母親なんだからしっかりしなくちゃ」と頑張りすぎてしまうものです。

「レトルトは使わない」「毎日育児日記をつける」など自分に多くのノルマを課してしまうと、育児はつらく大変なものになってしまうでしょう。

ポイントは「適度に手抜きをすること」です。はじめは抵抗を感じる人もいるかもしれませんが「明日できることは明日でいい」と割り切ってしまうと、心に余裕が生まれます。

子育ての壁に直面したとき「育児書」を参考にしすぎるのも控えましょう。育児のプロが書いた「理想の子育て」ができていないことに焦りを感じ、自分にプレッシャーを与えかねません。

旦那や家族にしっかり頼る

育児を自分だけでやろうとすると、頑張りすぎてダウンしてしまいます。

大変なときは旦那や実家の両親に育児や家事のサポートをお願いし、自分の休養もしっかりと取るようにしましょう。

特に、専業主婦は自分の時間を持つことに「申し訳なさ」を感じてしまう人が少なくありません。

共働きの場合は家事代行サービスなどを利用し、少しでも負担を軽くするのが賢明です。

また、旦那や両親、同じ世代の子どもを持つママ友など「育児の悩みが相談できる相手」がいると、1人で悩みを抱えずに済む場合があります。

行政や民間のサポートも活用

周りに相談できる相手が見つからないときは、自治体の保健師さんや支援センターを頼るのもひとつの手です。

各市町村には乳幼児の子どもと子どもを持つ親が利用できる「子育て支援センター」があり、育児相談や情報提供、子育てに関する専門的な支援を行っています。

同じ境遇のママと知り合いになれるチャンスもあるため、積極的に利用してみましょう。

育児のサポートが必要な場合は「ベビーシッターサービス」を利用する手もあります。単発での依頼も可能なため、ちょっと息抜きがしたいというときにも重宝するでしょう。

子どものお世話のほかに、家事や買い物をサポートしてくれるところもあります。

子ども・子育て支援 |厚生労働省

子育てに疲れる前に!リフレッシュ方法

子育て中のママはどんな方法で息抜きをしているのでしょうか?5分、10分のスキマ時間でもできるおすすめのリフレッシュ方法を紹介します。

おうちヨガなど運動をする

育児が忙しくなると、なかなか外に出られず「運動不足」になってしまいます。

抱っこや授乳で無理な姿勢が続き、肩こりや腰痛に困っているママもいるのではないでしょうか?

そんなときは「ストレッチ」や「おうちヨガ」で体をほぐしましょう。体の緊張が和らぐと、心もリラックスした状態になります。

体を動かすことが好きなママは、インターネットで動画を見ながら「エアロビ」や「ズンバ」に挑戦してみるのもおすすめです。

子どものアルバム、ムービーを見る

子どもにイライラが止まらない場合、赤ちゃんだったころのアルバムやムービーを見るというママもいるようです。

出産時の大変さや子どもが生まれたときの感動を思い出せば「明日からまた頑張ろう!」という気持ちが湧くかもしれません。

赤ちゃんの時期があっという間に過ぎたように、子育ての時期もいつかは終わります。「子どもとこんなに触れ合えるのは今だけ」と考えれば、1日1日が大切に思えてくるでしょう。

子どもが寝たあとに、ゆっくりと寝顔を見て癒されるというママもいます。

短時間でも1人でゆっくりする

子どもを旦那や実家の両親に預けて、1人の時間を確保することも大切なことです。

ママのなかには自由な時間を持つことに罪悪感を抱く人や「後回しになった家事のしわ寄せが怖い…」という人もいますが、自分のために割り切る勇気も必要です。

カフェでお茶をしたり、美容室で髪を切ったりと普段できないことをやりましょう。

半日や1日の時間が取れない場合は1時間でもかまいません。近所を散歩して、外の空気を吸うだけでも気分転換になります。

スキマ時間で実践できる自分なりのストレス解消法を見つけましょう。