幼稚園の遠足に持って行きたいお弁当。子どもが喜ぶアレンジ方法は?

幼稚園の遠足に持って行きたいお弁当。子どもが喜ぶアレンジ方法は?

手に持って食べられるサンドイッチ

遠足のお弁当では、手に持って食べられるサンドイッチも人気です。サンドイッチを作るときは、水分の多い野菜や生ものを避け、一度火を通して冷ました具材を使うようにしましょう。焼いたベーコンや蒸し鶏、トンカツなどもおすすめです。

レタスは、しっかりと水気を拭いておけば問題ありません。ポテトサラダやゆで卵、マヨネーズも傷みやすいため、使う場合は保冷剤などでしっかりと対策しておきます。

食べやすいひと口サイズ、ミニサンドイッチ

サンドイッチは食べている途中で具がはみ出してきたり、パンがはがれたりすることもあり、口が小さな子どもにとっては意外に食べにくいメニューです。

子どもの口に合わせて、いつもよりも小さなサイズにカットしてあげましょう。通常の食パンを十字にカットした「4分の1サイズ」であれば、子どもの口にも運びやすい大きさです。

ミニサイズなら色々な具を楽しめるので味に飽きることがなく、入れる具材の種類を増やせば栄養バランスもよくなります。

簡単巻くだけ、くるくるサンドイッチ

パンに具材をのせて巻くだけでも、子どもが食べやすいサンドイッチを作れます。ラップにサンドイッチ用のパン、ハム、スライスチーズ、ゆでたアスパラガスをのせてくるくると巻き、お弁当箱の高さに合わせてカットしましょう。

炒り卵を巻き込んで同じようにカットしたサンドイッチと並べれば、黄色とグリーンが映えるカラフルなお弁当の完成です。具材をのせてから少し時間を置くと、パンがしっとりとなじんで巻きやすくなります。

中の具が見える、型抜きサンドイッチ

パンの一部分を型抜きしてから具材を挟むと、中の具が見えるかわいいサンドイッチを作れます。具材の色に合わせて、色々な型で抜いてみましょう。

ピンク色のハムにはお花の型、黄色い卵には丸や星、月の型が似合います。動物の型を組み合わせれば、絵本の1ページのようなアレンジも可能です。抜いた方のパンにもジャムやクリームを挟んで、デザート代わりにしてもおしゃれでしょう。

子どもが喜ぶおすすめおかず

卵焼きやソーセージなどの定番のおかずも、ちょっとした工夫で子どもが喜ぶかわいい見た目に変身します。遠足のお弁当に最適な、おかずのアイデアを見ていきましょう。

彩りのアクセントに、お花の卵焼き

卵焼きの黄色は、お弁当のアクセントに欠かせません。赤いウインナーを花芯に見立て、卵焼きで花びらを作ればさらに華やかになります。

作り方は以下の通りです。

1.中央にウインナーをのせて卵焼きを作る
2.ラップの上に竹串を5本等間隔に置き、卵焼きをのせて巻く
3.ラップの両端を輪ゴムでとめ、しばらく置く
4.ラップと竹串を外して好きな厚さにカットする

竹串を等間隔に置くことで、花びらのような凹凸のついた卵焼きが形作れます。ブロッコリーや枝豆などの緑色の野菜やミニトマトと並べて、カラフルに仕上げましょう。

見た目にも楽しい、カニさんソーセージ

カニさんソーセージは、簡単に作れる割りに見た目が楽しい、おすすめのおかずです。ソーセージを縦半分にカットして、それぞれに脚や顔の切り込みを入れ、熱湯でさっとゆでるだけで2体のカニさんソーセージができあがります。

目の部分はつまようじで穴を開け、黒ゴマを詰めましょう。ソーセージは薄いため、野菜や卵焼きの上に並べて使うのがおすすめです。

肉も野菜もたっぷり、ころころメンチカツ

メンチカツは肉と野菜がたっぷりと食べられる、ボリュームのあるおかずです。遠足のお弁当にはひと口サイズに丸めて揚げたものに、ピックを刺すと食べやすくなります。

ケチャップなどを添えなくてもおいしく食べられるよう、あいびき肉にしょう油や塩で味を付けておくのもポイントです。お弁当箱にグリーンレタスを敷いてから詰めると、彩りや栄養面もグッとよくなります。