育児に疲れたママへ。疲れの原因や軽減する方法を紹介

育児に疲れたママへ。疲れの原因や軽減する方法を紹介

ママが1人になれる時間も作ろう

子どもと四六時中一緒だと時々窮屈さを感じることがあります。育児中は専業主婦も兼業主婦も24時間態勢で動いているので、休息が必要です。ここからは、育児から少し離れてゆっくりできる「おひとりさま時間」の作り方を紹介します。

夫や祖父母に協力してもらう

どんなに子どものことが大切でも、ずっと一緒で自分の時間が持てないとママもストレスを感じやすいものです。子どもと離れるのが不安に感じるママもいるかもしれませんが、身体も心も疲れていているときは、1人になってリセットする時間を作りましょう

平日仕事で家を空けているパパや、同居をしている、または近くに住んでいる子どもの祖父母に預けて「おひとりさま時間」を満喫するのです。短い時間でも、自分のために時間を使えることで気持ちが明るくなります。

また子どもと過ごす時間がいつも取れないパパも、子どもの成長を感じたり、日々ママがどれだけ大変なのかを身をもって理解したりできるよい機会にもなるはずです。

かわいい孫と過ごせるので、おじいちゃんおばあちゃんにとっても楽しいひとときになるでしょう。

一時預かりサービスを利用する

どちらの両親も遠方に住んでいて、パパも仕事で忙しく休みにくいときに「おひとりさま時間を作らないと限界!」と感じたら、住んでいる地域の育児サポートを調べてみましょう。

子育て支援を行う施設や、保育園で行っている一時預かりのサービスは、専業主婦のママでも利用が可能です。

預けるときに子どもが泣いてしまうこともありますが、これまで家族とだけしか過ごしていなかった子どもにとっては、同年代の友だちとふれあうよい機会にもなります。

知らない人に子どもを預けるのが不安というママもいるかもしれませんが、預け先には保育のプロフェッショナルがそろっているので、安心してお任せしましょう。

ベビーシッターに預ける

一時預かりは事前の予約が必須なうえ、申し込むママも多いので、希望するときに保育をお願いできない場合もあります。そんなときは、民間などでも行っているベビーシッターのサービスを活用してみましょう。

預かり施設と違って自宅で見てもらえるので、場所見知りしやすい子どもにはぴったりです。また、他の人による育児の様子を見られる絶好のチャンスでもあります。少し早めに帰宅してお世話の様子を見てみると、ママの育児スキルが上がるかもしれませんね。

紹介サービスなどを通して依頼したり、個人的に契約したりと様々ですが、預ける前には事前に面談をしておきましょう。はじめましてでいきなり長時間預けるのは、関わるすべての人が不安を感じやすいものです。

どんな風に過ごしてほしいかなどママの要望をしっかりと伝え、また子どもが何が好きかなどもあらかじめ伝えておくことで、お互い気持ちよくその日を迎えられます。

まとめ

子どもと過ごす育児期間は、終わってしまうとあっという間に感じます。しかし育児の最中にはそんな風に考える余裕もないため、時々つらく感じてしまうママもいるでしょう。

できる限りポジティブに笑顔で過ごせるように、周りの力を借りて時に休息を取ることで、育児期間がかけがえのない思い出となるはずです。