赤ちゃんの性別はいつわかるの?男女の見分け方ポイントも紹介

赤ちゃんの性別はいつわかるの?男女の見分け方ポイントも紹介

「赤ちゃんの性別はどっちだろう?」という問いは、妊娠すれば誰の頭にも浮かぶ疑問ではないでしょうか?そこで、性別のわかる時期や、見分け方についてまとめました。妊娠中の変化から性別を予想する、4個のジンクスも紹介します。

赤ちゃんの性別はいつ決まる?

赤ちゃんは、何がきっかけで性別が決まるのでしょうか?気になる性別の決定時期をチェックしましょう。

卵子と精子が受精したとき

実は、おなかの中に新しい命が宿ったときには、すでに赤ちゃんの性別は決まっています。性別が決まるのは「受精」の瞬間です。

性別決定に関わる遺伝子を「性染色体」といいます。男性は「XY」・女性は「XX」です。受精の際に、親が持つそれぞれの性染色体が「減数分裂」をして半分になります。

精子は「X・Y」どちらかの性染色体を持っていますが、卵子にはX染色体しかありません。つまり、卵子までたどり着いた精子がどちらの染色体を持っているかによって、赤ちゃんの性別が決まるというわけです。

エコー検査で性別がわかる時期

受精卵の状態では、外から見て性別を判断することはできません。では、いつごろになると性別の見分けがつくようになるのでしょうか?男の子と女の子の見分け方についても紹介します。

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妊娠7カ月ごろにわかる人も

おなかの赤ちゃんの性別は「外性器の形」によって判断されます。エコー検査で性別がわかるのは、だいたい妊娠「5~7カ月」ごろです。

「3Dエコー」や「4Dエコー」だと立体的に赤ちゃんが映るため、より早い時期に性別がわかることもあるでしょう。とはいえ、すべての赤ちゃんについて判断できるわけではありません。

検査時にちょうど外性器が見えれば性別の予想がつきますが、赤ちゃんの体の向きや体勢によってはわからないこともあります。

ピーナッツが見えたら男の子

男の子の外性器とは「陰茎」や「陰のう」のことです。足を開いていると形がはっきりわかり、「ピーナッツが見えるから男の子だね」といわれることもあるようです。

赤ちゃんが成長すると、陰のうの中に丸い玉が見えることがあります。これは「精巣」にあたり、いわゆる男の子の睾丸(こうがん)です。もし精巣が見えたら、男の子の確率は高いといえるでしょう。

しかし、女の子であっても、偶然足の間にきていたへその緒が陰茎のように見えることもあります。「翌月の健診で性別が変わった」といったことも珍しくありません

木の葉が見えたら女の子

女の子の外性器は「陰核」と「陰唇」です。股の部分に、陰唇のうち外側のふくらみにあたる「大陰唇」が写ると三本線が入っているように見えるため、「三味線」にたとえられることがあります。

「コーヒー豆」や「木の葉」と、表現する医師もいるようです。男の子と比べるとあまりはっきりしないため、自分で見分けるのは少し難しいかもしれません。

また、男の子に精巣が見えるように、女の子の場合は成長すると「子宮」が確認できるようになります。「より確かな診断が知りたい」というときは、医師に尋ねてみるとよいでしょう。