マタニティハイで周りを困らせてない?気をつけたい行動と注意点

マタニティハイで周りを困らせてない?気をつけたい行動と注意点

周囲を困らせるマタニティハイ行動

マタニティハイの間は、興奮で冷静な判断ができなくなります。なかには、高揚感に身を任せ、ハイテンションで周囲に絡んでしまうママも現れるのです。

周囲に迷惑を掛けてしまうマタニティハイ特有の行動には、どんなものがあるのでしょうか。代表的なものを紹介します。心当たりがあるママは、一度冷静に自分の行動を見つめ直した方がよいかもしれません。

妊娠の話ばかりする

マタニティハイになると「自分の幸福感を周囲に分け与えたい」という気持ちが先行します。おのずと、今自分にとって最大のニュースである妊娠について話題にしたくてたまらなくなるのです。

妊娠をすると、自然と周囲からは「おめでとう」「お腹の赤ちゃんの様子は?」と話題を振られることが多くなります。

聞かれて答える分には自然ですが、聞かれてもいないのに延々と自分の妊娠について話し続けてしまうなら危険信号です。

ほかの人の話をさえぎって妊娠の話をしたり、周囲からの注目を集めようとしたりする様子は、周囲を困惑させます。

SNSに妊娠経過をアップ

マタニティハイのママのなかには、「SNS」を使って頻繁に近況報告する人がいます。リアルな知り合いからのコメントのほか、見ず知らずのネット上の人からも「いいね」がもらえることもあり、夢中になるママも多いでしょう。

一方、あまりに投稿数が多すぎると迷惑がられたり、うっとうしいと思われたりすることもあるため要注意です。なかには、お腹が大きくなる様子やエコー写真の変化などを見て、よい感情を抱かない人もいます。

また、妊娠経過のSNS投稿を自慢話のようだと感じ、傷ついてしまう人もいるかもしれません。マタニティハイのときは気づきにくいものですが、世の中には、子どもに関する様々な悩みを抱えている人がいることも忘れないようにしましょう。

赤ちゃんのことで心配しすぎる

妊娠がわかると、大きな喜びとともに「無事に生まれてくれるか」と心配になります。妊娠に関する雑誌を何冊も読んだり、ネットで何時間も情報を調べたりして、「赤ちゃんには〇〇がよい!」と神経質になりがちです。

自分自身の中で知識が増えていくにつれて自然に落ち着くことも多いですが、マタニティハイの時期は身近にいる人に「不安な気持ちや楽しみな気持ちを共有してほしいという思い」が強くなります。

自分と同じくらい感情を表現してくれないと、「なんで喜んでくれないの」とストレスがたまるかもしれません。気持ちが不安定になり、周囲にあたってしまいます。

後悔しがちなマタニティハイ行動

マタニティハイの間にやってしまう行動のなかには、あとになって「失敗した!」と思うものもあります。金銭的なダメージのあるものや、生まれてくる子どもや周囲の反感を買ってしまうものまであるかもしれません。ゆくゆく後悔しがちな、マタニティハイ行動の代表格を紹介します。

ベビー用品を大量に買ってしまう

生まれてくる赤ちゃんが楽しみすぎて、ベビー用品を大量に買い込んでしまうという行動はマタニティハイ中のママによく見られる行動です。ミルクやおむつなどの消耗品のほか、赤ちゃんベッドやおもちゃ、洋服などを爆買いしてしまいます。

そして、せっかくベビー用品を用意しても、「使いきれないもの」や「開封すらしなかったもの」が大量にあふれてしまうという流れがよくある失敗パターンです。経済的な負担になるうえ、不用品の処分に困る羽目になるでしょう。

キラキラネームをつけてしまう

マタニティハイになると、子どもの名づけに対しても冷静ではいられなくなります。「自分にとって特別な子どもには、特別な名前を付けてあげたい」という思いはもちろん素晴らしいことですが、こだわりすぎて「キラキラネーム」を付けてしまうママもいるのです。

ほかの子どもとかぶらない珍しい名前を付けようとするあまり、マンガやアニメのキャラクターの名前を候補にしたり、語呂合わせで名前をつくろうとしたりしてはいないでしょうか?

なかには、マタニティハイの勢いのまま役所に届け出をしてしまう人もいるのです。マタニティハイが収まって冷静になると、周囲からの意見に耳を傾けられるようになります。自分の子どもの名前に対する周囲の評価を知り、じわじわと後悔が押し寄せるでしょう。