子どもが楽しめるアスレチック15選。全国の人気スポットを紹介

子どもが楽しめるアスレチック15選。全国の人気スポットを紹介

アスレチックは、自然の中で体を動かしながら遊びたいときにぴったりです。家の中での遊びに飽きてしまったときや、アウトドアの楽しさを味わいたいときに、ぜひ利用してはいかがでしょうか。子どもが楽しめる、全国のアスレチックスポットを紹介します。

アスレチックで遊ぶ効果は?

公園には様々な遊具がありますが、体を目いっぱい動かしたいときは、アスレチックがおすすめです。

何となくやってみたことはあっても、効果を意識しながら取り組んだことがある人は少ないでしょう。アスレチックで遊ぶと、期待できる効果を紹介します。

運動能力がアップする

アスレチックで遊ぶときは、バランスをとりながら丸太の上を渡ったりロープを掴んだりと、サッカーや野球などのスポーツ競技にはない動きが必要です。

なかには、優れた思考力や判断力がないと、クリアできないアトラクションもあります。例えば、飛び石を渡るときは渡り切るまでの順序を考えながら、タイミングよく体を動かさなければならないでしょう。

アスレチックで遊ぶと、バランス感覚を養うとともに「普段はしない体の動かし方」を学ぶことができ、運動能力をアップできます。スポーツ系の習い事だけではカバーできない体の使い方を、子どもが学べるのです。

自ら考えて行動できるようになる

アスレチック場へ行くと、様々な遊具が並んでいます。子どもは「これで遊んだら、次はあっちに挑戦しよう」と考えて、自発的に遊び始めるはずです。

順番待ちが長いものを後回しにして、先に違うアトラクションを使用するというように、工夫して遊ぶことを覚えるでしょう。

アスレチックは高い所に上ったり、ジャンプして障害物を超えたりと、子どもにとって難しい動きも少なくありません。自分の能力が足りなければ、挑戦を断念しなければならないこともあります。

様々なタイプのアスレチックで遊べば、運動能力をアップするだけでなく、自ら考えて行動する力も養えるでしょう。

協調性や思いやりの心が育つ

アスレチックではたくさんの子どもが遊んでいます。家の中で自分1人で遊んでいるときとは違い、思い通りに遊べないこともあるでしょう。

アスレチックで遊べば同年代の子どもばかりではなく、年下や年上の子どもと交流する機会を得られます。

様々な子どもたちとスムーズに遊ぶためには、順番を守ったり譲り合ったりと、コミュニケーションが必要であることが分かるでしょう。遊びを通して、協調性や思いやりの心が育まれるのです。

安全に遊ぶための注意点

アスレチックには様々なタイプがあり、なかには子どもにとって難易度が高いものもあります。アスレチックで遊ばせるときは、安全のための配慮が必要です。

子どもを危険な目に遭わせないための、注意点を見ていきましょう。

子どもから目を離さない

子どもの年齢に合ったアスレチックで遊ばせていれば、危険は少ないものの、下手をすればケガにつながります。子どもだけで遊ばせず、近くで見守りましょう。

難易度が高いポイントの場合「保護者の同伴」が推奨されている施設も少なくありません。遊ばせる前に、注意書きをよく確認しましょう。

遊んでいるときの動きをよく見ていると、危険な行動を予測しやすいはずです。ときには、間違えた遊び方をしたり、足元ばかりを見て前を見ていなかったりすることもあります。もし危険な動きをしていたら、注意が必要です。

アスレチック遊具の周辺では、たくさんの子どもが遊んでいます。目を離した隙に見失ってしまった、ということがないように気を付けましょう。

ひっかかりやすい服装はNG

アスレチックは網をくぐったり、狭い空間を通り抜けたりと、体のギリギリまで遊具が接触することが少なくありません。リボンや紐が付いた服のように、ひっかかる部分がある服装だと危険です。

袖が大きくふくらんだ服も動きにくかったり、ひっかかったりすることがあります。危険を防ぐには、ストレッチ素材で体によく馴染む「シンプルなデザインの服装」がおすすめです。

履物もサンダルは避け、脱げにくい運動靴を履かせます。雨が降った後など、足元が滑りやすいときに遊ぶと靴が滑ってケガをしやすいので、十分に注意しましょう。