ワーママの子どもとの接し方は?

「フルタイム勤務に戻ることで、子どもと過ごす時間が短くなるのでは…」と心配している人は、関わり方を工夫してみましょう。短い時間でも充実した濃厚な時間を過ごせます。
時間の長さより濃さで勝負
子どもと過ごす時間が短いと感じるなら、コミュニケーションの濃さを意識するのがポイントです。同じ時間一緒に過ごしていても、何かをしながらでは充分な関わりができていない可能性があります。
ほんの数分でも、子どもに集中する時間を取るとよいでしょう。例えば食後の10分は子どもとの時間と決めたなら、家事はせずに子どもの話だけに耳を傾けます。保育園の送り迎えを子どもとの時間にして、コミュニケーションを楽しむ方法もあります。
積極的な思い出作りを
平日に時間を取りにくいなら、休日にじっくり子どもの遊びに付き合ってあげましょう。連休があるときは、思い出になるような旅行や遠出をするのもおすすめです。
また、近所の公園で一緒に砂遊びをしたり、図書館へ絵本を選びに行ったりというような気軽なお出かけでも、子どもにとっては楽しい思い出になります。
外出できないときでも、自宅で子どもの好きな映画やテレビ番組を一緒に観たり、お菓子を作ったりなど、楽しむ工夫をして積極的に思い出を作りましょう。
まとめ
子育てとフルタイム勤務は両立可能です。ただし、1人ですべてを完璧にこなすのは難しいでしょう。夫婦で協力しサポートを活用しながら、手を抜けるポイントを見つけつつ取り組むのがおすすめです。
子どもとの時間は量より質を重視し、濃い時間を過ごせるよう工夫しましょう。短い時間であっても、子どもとじっくり向き合うことで、思い出に残る充実した時間を過ごせるはずです。
