安定のドーナツ型。おすすめ円座クッション

円座クッションの定番といえば、中央に丸く穴が開いたドーナツ型です。「いかにもケア用」といった雰囲気がないため、産後以降も普段使いできるでしょう。
アルファックス「お医者さんの円座クッション」
低反発ウレタンを使用しており、骨盤に合わせてじんわりと沈み込むような座り心地のクッションです。穴の形状により体圧が分散されるため、座り姿勢の負担が軽減されます。
カバーの片面は毛布などに使用されるマイヤー素材、もう片面は綿と麻素材のリバーシブル仕様です。表裏を返せば季節に合わせて、冬場は温かく夏場はサラリとした肌触りに変更できます。
購入したてはウレタン特有のにおいがきつく感じられるかもしれません。使用前に風通しのよい場所で陰干ししておくと、産後すぐから気持ちよく使えるでしょう。
・商品名:アルファックス「お医者さんの円座クッション」
メイダイ「勝野式 医学博士の低反発円座クッション」
もっちりとした感触がやみつきになる円座クッションです。産後ママの様々な悩みを緩和するため、整形外科医によって考案されました。
おしりの骨のとがっている部分が床で圧迫されないため、背筋をぴんと伸ばした美しい姿勢をキープしやすくなります。姿勢のゆがみからくる腰痛にも効果的でしょう。
裏面は滑り止め付きで、滑らかなイスの座面で使用してもずれにくくなっています。綿パイルのカバーは丸洗いできるので、産後の回復期も安心です。
・商品名:メイダイ「勝野式 医学博士の低反発円座クッション」
HARUSAWA「ヘルスケア座布団」
医学と人間工学がタッグを組んで、快適な座り心地を追求した円座クッションです。人体骨格模型実験に基づいて設計されており、立体的な構造が腰回りにぴったりとフィットします。
女性版と男性版で特徴が異なるため、購入時には注意が必要です。女性版は太ももに当たる部分がアーチ型になっていて、座り姿勢で太ももにかかる圧力を吸収してくれます。
高密度なメモリーフォームが使用されているため、座面に触れている部分への刺激も感じにくいでしょう。本体も中央の穴部分も大きめなので、ゆったりと使いたい人におすすめです。
・商品名:HARUSAWA「ヘルスケア座布団」
広範囲の痛みをカバー。U字型クッション

痛みのケアを重視する場合は、開口部がU字型になっているものがおすすめです。おしり付近からデリケートゾーン全体をカバーできるU字型円座クッションを紹介します。
LOOKIT「病院のU字クッション」
商品名の通り、病院でも使用されている実力派円座クッションです。しっかりとした硬さと厚みがあるので沈み込みすぎず、座面に傷口が当たるのを防いでくれます。
普通のクッションを想像して購入すると、硬すぎると感じるかもしれません。こちらは産後のケアや、腰回りのトラブルに特化したクッションであることを覚えておきましょう。
U型はそのままの構造だと座った衝撃で開口部が広がりやすいのですが、面ファスナー式のベルトが付いているため、ちょうどよい開き具合に調整が可能です。
・商品名:LOOKIT「病院のU字クッション」
IKSTAR「第四世代座布団 低反発クッション」
多くのU字型クッションでは前方に開口部がありますが、こちらのクッションはU字部分を後ろに向けて使う珍しいタイプです。メッシュ地で通気性がよく、夏場も快適に使えます。
低反発素材に加えて座面に絶妙なカーブが付いていて、おしりや太ももがぴったりフィットします。後方に高さがあるため後ろ重心になりにくく、自然に正しい前傾姿勢が取れるでしょう。
有害物質を含まない素材で作られており、厳しい欧州の基準検査「RoHS安全基準」をクリアしています。
・商品名:IKSTAR「第四世代座布団 低反発クッション」
Nexus Spitze「ラ・クッション U字タイプ」
もっとも特徴的な点は、開口部を自由自在に調整できる機能です。通常のままでも開口部は大きめですが、接する面をなるべく減らしたいときは手でぐいっと開けます。
引っ張っても広がりっぱなしにはならず、手を離せば元の形に戻ります。ただし力任せに引っ張ると中身が裂けてしまう可能性があるため、様子を見ながらそっと開くようにしましょう。
カバーは取り外して洗濯機で洗えます。中身の高反発素材は安全基準値をクリアしているため、赤ちゃんのそばに置いても安心です。
・商品名:Nexus Spitze(ネクサスシュピッツェ)「ラ・クッション U字タイプ」
