赤ちゃんの歯磨き粉10選。ジェルやスプレーなどタイプ別に紹介

赤ちゃんの歯磨き粉10選。ジェルやスプレーなどタイプ別に紹介

拭くだけでOKの「シートタイプ」

これから歯磨きデビューする子や、歯ブラシが苦手な子はシートタイプがおすすめです。1枚ずつ個包装になっているので、お出かけ用としても携行するのにも便利でしょう。

和光堂「にこピカ 歯みがきシート」

やわらかいコットン製の凹凸メッシュシートで、歯の汚れをやさしく拭き取れます。ミルクや食事のあと、寝る前などにさっと拭くだけでOK、うがいの必要はありません。月齢目安は6カ月ごろからで、赤ちゃんの歯磨きのファーストステップにもぴったりです。

シートに含まれている処方液には、キシリトールや緑茶ポリフェノールなどの食品用原料成分のみが使われています。アルコール・香料・着色料・防腐剤は不使用です。

・商品名:和光堂「にこピカ 歯みがきシート」

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ダッコ「あかちゃんの歯のお手入れシート」

赤ちゃんの歯を傷つけにくい、極細繊維のコットンを使用しています。細かな汚れまでしっかり絡め取るのに、口内に繊維が残りづらいのが特徴です。

うがいができない赤ちゃんのために精製水100%にこだわり、薬液は一切使っていません。アルコール・香料も不使用です。

用途によっては新生児から使えます。歯が生える前には口内の清拭・歯ぐきマッサージ・歯磨きトレーニングとして、歯が生え始めた6カ月ごろからは歯と歯ぐきの清拭・仕上げ磨きに使えます。

・商品名:ダッコ「あかちゃんの歯のお手入れシート」

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すすぎが簡単な「ジェルタイプ」

ジェルタイプは赤ちゃん用歯磨き粉の主流ですが、そのなかでも虫歯予防におすすめの3品を紹介します。配合成分だけでなく、フレーバーの違いも比べてみましょう。

ピジョン「ジェル状歯みがき」

フッ素(フッ化ナトリウム)とキシリトール、2つの成分の力で歯質の強化・虫歯予防にアプローチします。うがいは不要で、6カ月ごろから使えます。

発泡剤無添加のため泡立つことがなく、歯磨きもしやすいでしょう。研磨剤も入っていないので、歯磨き粉により乳歯を傷つける心配がありません。

食品用原料成分を使用し、無着色・無香料・パラベンフリーです。キシリトールの甘味を生かした自然な甘さで、赤ちゃんも親しみやすいでしょう。

・商品名:ピジョン「ジェル状歯みがき」

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コンビ「テテオ 歯みがきサポート新習慣ジェル」

歯を強くするフッ素と、虫歯のもとになる酸をつくらないキシリトールを配合しています。

使用目安は歯の本数が6本、9カ月ごろからです。歯を磨いたあとはうがいをするか、うがいができない子はガーゼなどで口内を拭き取ってあげましょう。

フレーバーは3種類あり、グレープ味のほか、オレンジ味・ストロベリー味がそろっています。赤ちゃんの好みの味を見つけてあげましょう。着色料・発泡剤・研磨剤は使われていません。

・商品名:コンビ「テテオ 歯みがきサポート新習慣ジェル」

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アロベビー「歯みがきジェル」

国産の天然由来成分のみでつくられた、ナチュラル系歯磨きジェルです。「10の無添加」にこだわり、発泡剤・研磨剤・鉱物油・シリコーンなどが入っていないため、新生児からでも使えます。

フッ素は含まれていませんが、口内環境をケアする乳酸菌(クリスパタス菌)とキシリトールが配合されており、ブラッシングすることで口内を浄化したり虫歯を防いだりします。

100%食品レベル成分なのでうがいは必須ではありませんが、使用後にガーゼで拭き取るか、2歳前後であればうがいの練習をしてみましょう。フレーバーは、ほんのり甘いオレンジ味です。

・商品名:アロベビー「歯みがきジェル」

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ライオン「チェックアップ ジェル」

いつもの歯磨きにプラスして使用するフッ素配合ジェルです。注目すべきは、フッ素の滞留性を高めた独自処方です。

少ない泡立ちですすぎの水量を抑えた低発砲タイプとなっており、必要な成分を洗い流すことなく口内に留める設計となっています。ブラッシング後は大さじ1杯の水で、約5秒間すすぐだけでOKです。

年齢に応じた味が用意されていて、6歳未満はバナナ味です。

・商品名:ライオン「チェックアップ ジェル」

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