赤ちゃんの歯磨き粉10選。ジェルやスプレーなどタイプ別に紹介

赤ちゃんの歯磨き粉10選。ジェルやスプレーなどタイプ別に紹介

こだわりの形状に注目「泡タイプ」

きめの細かい泡タイプは、歯ブラシの届かない部分にも成分が行き届きやすいのがメリットです。歯ブラシの上にのせるときも垂れにくいため、使いやすいでしょう。

ピジョン「おやすみ前のフッ素コート」

薬用成分のフッ素を含んだきめ細やかな泡が、歯の間まで行きわたります。虫歯の予防だけでなく、口臭の防止・歯肉(齦)炎の予防にも役立ちます。

有効成分以外は食品に使われる成分でできており、研磨剤・着色料・パラベンは不使用です。歯磨き後は口をすすぐ必要はありませんが、気になる場合はうがいをするかガーゼで拭き取りましょう。

歯の数が12本、1歳半ごろからが使用目安です。1日1回、就寝前に使用するのがおすすめです。赤ちゃんも親しみやすいぶどう味となっています。

・商品名:ピジョン「おやすみ前のフッ素コート」

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レノビーゴ「STEP1」

甘いおやつを食べ始めた2~3歳ごろから活用したい、フッ素入りの泡状歯磨き粉です。口内のすみずみまで泡が届きやすく、虫歯・歯周炎(歯槽膿漏)・歯肉(齦)炎を予防します。

使い方は歯ブラシ全体に泡をのせてやさしくブラッシングするだけで、すすぎの必要はありません。すすぎをしない方がフッ素が口内に残るため、虫歯予防効果も高まります。

生薬である甘草(カンゾウ)のほのかな甘味とさわやかな使用感です。研磨剤は入っていません。

・商品名:レノビーゴ「STEP1」

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シュッと吹くだけで手軽な「スプレータイプ」

液状のスプレータイプなら、歯磨き粉に慣れていない赤ちゃんでも取り入れやすいかもしれません。また、歯磨きと合わせて利用したい、オーラルケアのためのスプレーも紹介します。

レノビーゴ「STEP 0」

歯の生え始めから使える、低濃度フッ素配合のスプレー式歯磨き剤です。歯磨き剤のフッ化物濃度には基準が設けられており6歳未満は500pm以下ですが、本商品は100pmと低濃度のため、フッ素の過剰摂取を気にするママでも手に取りやすいでしょう。

使用する際は、1回につき7~8吹き程度を歯ブラシに吹きかけます。寝る前だけでなく、歯磨きのたびに使ってあげると効果的です。

発泡剤・研磨剤は不使用のため、うがいは不要です。アレルギーを引き起こすことがあるとされる、特定原材料も含まれていません。

参考:フッ化物配合歯磨剤 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

・商品名:レノビーゴ「STEP 0」

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タンペイ製薬「ハミケア」

歯の生え始めから使える、お口のケアを目的とした製品です。歯磨き後だけでなく、食事やおやつのあと、おやすみ前など、気になるタイミングで口に直接プッシュするだけの手軽さが魅力です。

歯ブラシを使わないため、歯磨きを嫌がる子でもオーラルケアに取り組みやすいでしょう。うがいの必要もなく、いつでもどこでも使えて便利です。

食品原料100%でつくられており、キシリトール・カルシウム・緑茶ポリフェノールを配合しています。甘味にもキシリトールの自然な甘さが生かされています。

・商品名:タンペイ製薬「ハミケア」

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