年齢別!子どもの服装をチェック

入園式の主役でもある子どもに、どのような格好をさせればよいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか?月齢・年齢の小さな子どもにおすすめな入園式の服装を、乳児期・幼児期に分けて紹介します。
0歳の乳児は動きやすい普段着が無難
「乳児」と呼ばれる0歳の赤ちゃんは、入園式といえども動きやすい普段着で十分です。むしろ、普段と同じような服装をさせることで、赤ちゃんに緊張感を与えずに済むでしょう。
「せっかくの入園式なのだから、おしゃれな服を着せてあげたい!」という人は、赤ちゃんに違和感を与えない程度に、リボン・ネクタイがプリントされたベビー服を着せるのもひとつの方法です。
さらに、茶色・グレー・ベージュなど、落ち着いた色の服を選ぶと、おしゃれな雰囲気が高まります。
1歳以上の幼児にはお出かけ用の服装
1歳以上の幼児も、小学校の入学式のようなフォーマルな服装をする必要はありません。子どもへの負担を考慮し、普段着で参加するのも方法です。
特に2歳ごろからは、好き・嫌いの好みがはっきりとしてくる傾向にあります。子どもの年齢・好みに合わせて、普段着よりもおしゃれなお出かけ用の服を着させるのもよいでしょう。
襟付きのブラウスやワンピースを着るだけでも、きちんとした雰囲気を演出できます。入園式が行われる4月は、日によっては寒く感じる場合もあります。
脱ぎ着がしやすいベスト・カーディガンなどを用意しておくと、子どもが寒さを訴えてきたときに便利です。
保育園の入園式に関する注意点

保育園の入園式には、覚えておきたい注意点があります。入園式当日の預かり保育や、途中入園の対応など、気になる注意点をまとめて紹介します。
入園式後の預かり保育は行われないことが多い
前提として、入園式の日にはほとんどの保育園が預かり保育を行いません。慣らし保育が終わっていない場合でも、入園式の日は例外です。入園式の後に説明会が行われる場合は、説明会の間だけ担当の保育士が子どもを預かるのが一般的です。
そのため、保育園の入園式が終わってから出勤する場合には、子どもの預け先を確保する必要があります。身近な預け先がないときには、ベビーシッター・地域の支援サービスなどを活用し、子どもが1人にならないようにしましょう。
入園式があるのは4月入園だけ
引っ越し・待機児童などで、年度の途中から保育園に入園させる人は少なくありません。ただ、保育園に限らず入園式は、4月に入園した子どもを対象に行われるのが一般的です。
もちろん、歓迎会のような形で、ほかの園児たちに紹介する機会を設けてくれる保育園もあります。また、保育園によっては、翌年度の4月に行われる入園式に参加する場合もあるでしょう。
年度途中の入園には、式が行われないことを踏まえ、面談の際に疑問点はしっかりと質問しておきましょう。
