ベビーカー用おもちゃはお出かけの強い味方

「ベビーカー用おもちゃって、普通のおもちゃと何が違うの?」と感じている人は多いのではないでしょうか。
ベビーカー用おもちゃの特徴や、赤ちゃんとパパママにとってうれしいメリットを紹介します。
赤ちゃんが楽しくお出かけできるアイテム
ベビーカーでお出かけしている最中に、赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまった経験はありませんか?
ベビーカーのように、座り姿勢や寝姿勢のまま長時間同じ場所にいるのは、好奇心旺盛な赤ちゃんにとって退屈に感じやすいものです。
ベビーカー用のおもちゃは、ストラップやバンドなどで取り付けられるように工夫されており、お出かけ中でも赤ちゃんがおもちゃを落とすことなく遊べます。電車・バスといった公共交通機関に乗る際にも赤ちゃんが遊べるため、重宝するアイテムです。
また、おもちゃを取り付けることで、ベビーカー置き場のなかで自分のベビーカーを見つけやすいといったメリットもあります。とっておきのおもちゃを付けて、赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう。
ベビーカー用おもちゃを選ぶポイントは?

ベビーカー用のおもちゃは種類や形状が豊富なので、何を基準に選べばよいのか分からないと感じてしまうかもしれません。
ベビーカー用おもちゃの選び方について、4つのポイントに分けて詳しく解説していきます。赤ちゃんの月齢や、好みに合わせて選んであげましょう。
赤ちゃんの口に入れても安全な素材を選ぶ
月齢の低い赤ちゃんは、おもちゃを引っ張ったり噛んだりすることが多いため、おもちゃのパーツには気を配りましょう。
パーツが小さいもの、千切れやすいもの、尖ったものなどは怪我や誤飲の可能性があるため、避けた方がベターです。
また、赤ちゃんは手や口におもちゃを入れて感触を確かめる傾向があります。ベビーカーのおもちゃに限った話ではありませんが、自然由来の塗料を使用しているものや、ナチュラルな素材で作られた布製のおもちゃなどを選ぶと安心です。
お手入れしやすいものを選ぶ
ベビーカー用のおもちゃは、赤ちゃんの唾液や屋外のホコリなどの汚れが付着しやすいため、小まめにお手入れして清潔に保つようにしましょう。
布製のおもちゃなら、水で洗えるものや、水拭きできるものがおすすめです。プラスチックやゴム製のおもちゃは、シンプルな形状でサッと拭きやすいものを選ぶと、日々のお手入れが負担になりません。
赤ちゃんが興味関心を示しやすいおもちゃを選ぶ
赤ちゃんは視力がまだ弱く、1歳ごろで0.2ほどしかありません。
景色や人の顔がはっきり見えないため、光るものや音が鳴るもの、引っ張ると震えるものなどを選ぶと赤ちゃんが興味関心を示しやすくなります。長時間遊んでいても飽きにくく、集中して長く遊べるでしょう。
とはいえ、赤ちゃんの集中力は大人より短いので、バスや電車のなかで静かにしていてほしい場合は、遊び方の違うおもちゃを2~3個用意しておくのがおすすめです。
参考:幼児の視力について|青葉台 スマイル眼科クリニック(横浜市青葉区)
おもちゃのタイプ・価格帯で選ぶ
ベビーカーのおもちゃは、大きく分けて3つの形状に分かれます。
<ストラップタイプ>
「ベビーカーメリー」とも呼ばれており、ベビーカーのフードにクリップで取り付けるタイプです。赤ちゃんの頭上でユラユラ揺れるため、寝姿勢が多い1~3カ月の赤ちゃんにおすすめです。
<アーチタイプ>
アーチ状のおもちゃの左右にクリップが付いており、どこでも取り付けられるタイプのおもちゃです。アーチの下には付属のおもちゃが吊り下がっているので、見た目が豪華で赤ちゃんが見ていて飽きません。
<ハンドルタイプ>
ベビーカーのセーフティーバーに取り付けて遊ぶタイプのおもちゃです。車を運転しているような気分を味わえる上に、音楽が鳴るおもちゃもあるため、ある程度月齢の大きい赤ちゃんでも飽きずに遊べます。
ベビーカー用のおもちゃは1000円前後~5000円ほどが相場で、光ったり音が出たりするおもちゃは高くなる傾向にあります。赤ちゃんの月齢や好みに合わせて選びましょう。
