離乳食スプーンのおすすめ10選!赤ちゃんが使いやすいものはどれ?

離乳食スプーンのおすすめ10選!赤ちゃんが使いやすいものはどれ?

離乳食を食べさせるときに便利なのが「離乳食スプーン」です。赤ちゃんに合わせて、離乳食が食べやすいように設計されたスプーンですが、選ぶ基準が分からない人も多いでしょう。離乳食スプーンを選ぶポイントと、おすすめの商品を紹介します。

離乳食スプーンはいつから使う?

離乳食スプーンがどういったスプーンなのか、よく知らないという人は少なくありません。まずは、離乳食スプーンを使う時期や、使用する際のポイントについて解説します。

離乳食が始まる生後5カ月ごろから

離乳食スプーンは、離乳食が始まる生後5カ月ごろから使用し始めるのが一般的です。

離乳食を食べ始めたばかりの赤ちゃんは、まだ上手にスプーンをつかめません。パパママがスプーンを持って、口に離乳食を運んであげましょう。

離乳食を食べ進めるなかで、赤ちゃんがスプーンに興味を持ったら、自由に持たせてスプーンに慣れさせていきます。

ただし指先の発達は個人差が大きいため、無理に持たせるのはおすすめできません。食事を通して、楽しく使い方を覚えていけるのが理想です。

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離乳食スプーンを選ぶポイントは?

離乳食スプーンとひと口にいっても、種類や形状は様々で選ぶ基準が分からない人も多いでしょう。赤ちゃんに合った離乳食スプーンを選ぶためのポイントを、3つ紹介します。

離乳食の進みに合った形状を選ぶ

離乳食は大きく分けて初期・中期・後期~完了期の3段階に分かれています。

それぞれの段階に合った形状のスプーンを使うことで、食べやすさがアップします。スプーンを選ぶ際には、離乳食の進み具合をチェックしておきましょう。

<離乳食初期(生後5~6カ月)>
主にパパママが使用するため、柄が長いスプーンを選びましょう。赤ちゃんの口に食べ物を運びやすく、口元がよく見えるため、食べこぼしも防げます。スプーンの先の幅は、赤ちゃんの口の半分程度、なるべく厚みのないものがおすすめです。

<離乳食中期(生後7~8カ月)>
離乳食を食べる量が増えてくる時期です。スプーンの先が深いものを選びましょう。スプーンに興味が出てくる時期でもあるので、赤ちゃんにスプーンを持たせる場合は、振り回してぶつけても危なくないよう、柄の短いタイプが向いています。

<離乳食後期(9~11カ月)~完了期(12~18カ月)>
この時期になると、自分で離乳食を食べられるようになる赤ちゃんが増えてきます。赤ちゃんが持ちやすいスプーンを選ぶようにしましょう。柄は短めで、しっかり握りやすいものがおすすめです。

素材で選ぶ

離乳食スプーンは様々な素材のものが販売されています。使い勝手や口当たりを考慮して選んであげましょう。

<シリコン>
柔らかく、口に当たっても痛くありません。しなるのでペースト状のものをすくいやすく、きれいに食べ切りやすいのがメリットです。ただし、色素沈着しやすいため、カボチャやニンジンといった食材には注意しましょう。

<プラスチック>
軽量で赤ちゃんでも扱いやすいのが特徴です。比較的安価に購入できるため、お出かけ用スプーンとしてひとつ持っておくと便利でしょう。傷が付きやすいため、耐久性にはやや欠けます。

<木>
口に含んだときに、木特有の温かみがあります。つけ置き洗いや、食洗器の使用はNGなので、お手入れする際は注意しましょう。

<ステンレス>
耐久性があるため、衛生的に長く使用できます。ただし金属特有の冷たさや、金属臭を嫌がる赤ちゃんもいるため、好き嫌いが分かれる素材です。

便利な機能で選ぶ

スプーンの形状や素材に加えて、機能面にも注目してみましょう。ケース付きのものを選べば、持ち運びやすく、外出先でも使い慣れたスプーンで食べさせることが可能です。

食材の温度によってスプーンの色が変わるものや、口のなかに入りすぎないストッパー付きのものなら、初めての離乳食でも安心して食べさせられるでしょう。

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